「生涯現役を目指そう」

第1部 講演会

テーマ 毎日ときめいていますか
講師 帯津三敬病院 名誉院長 帯津 良一 氏
ねらい 看護職として心のときめきを大切にし、生涯現役をめざす

講師の帯津先生は「今日は人生最後の日!」と考え、毎日の晩酌を「最後の晩餐」に仕立て、最大限に楽しい時間にしているそうです。ノーベル賞受賞者などの著名人の言葉から「予感がし、ワクワクした」等の言葉を引用し、「予感」することは非常に大きなときめきになるのだと解説いたしました。

第2部 シンポジウム

 テーマ  プラチナナースの輝き
基調講演・
座長
「人々の暮らしを支える看護職への期待」
埼玉県立大学 教授 林 裕栄 氏
 シンポジスト みんなの保健室”陽だまり” 服部 満生子 氏
いきいきサロン 手島 初江 氏
ほっとサロン@むさし野 大河内 千鶴子 氏

座長の基調講演に続き、3名のシンポジストから実践報告が行われました。看護職3名の実践は、地域包括ケアシステムの概念図にある「いつまでも元気に暮らすために…生活支援・介護予防」の実践にあたります。それぞれ地域の状況をみて、孤軍奮闘。活動拠点を立ち上げ、活動し始めました。
当日の参加者からは「収支決算は?」「できることがあれば手伝いたい!」等の発言がありました。”はじめの一歩”を踏み出した3人のシンポジストの行動力に、会場から感嘆の声が聞かれました。

アンケート集計結果

今後希望する研修がありましたらお聞かせください。

  • 今回のようなプラチナナースの方が集えるような会や研修がありますと、今回の自分の活動に役立つと思いました。
  • 看護必要度。
  • 世代間交流により人間の心理を学びたい。
  • 結婚・育児等のために退職し、再就職するためのNSについては研修会等も行っているが、定年間近NSのための研修・勤務先の紹介等があれば良いと思います。
  • 地域包括の現状と課題など。生の声が聞きたい。
  • 地域医療の医院・クリニックの病棟の有り方、住民の求める病棟の有り方。
  • 介護施設の現状を今日のシンポジウムの様な形であれば。
  • 講演90分は長いです。具体的な活動が刺激になります。
  • 「認知症の人々を地域で支える」実際頑張っている人達をシンポジストにした話合いと研修企画してほしいです。
  • 研修会に限らず、看護協会の活動に興味を持ち、参加できるように心掛けたい。
  • 若い方(NS)にも将来のビジョンが描けれるように今回と同じような研修をしてほしい。
  • 輝いているプラチナナースの先輩の活動を、1回/年は聞く機会があれば良いですね。だれもがプラチナに向かってますから。
  • リフレッシュできる研修。若いスタッフも参加できる元気な研修。
  • 今日のように協会と連盟が連携した研修がよいです。
  • 日々業務を熟すだけのケアに悶々としていて、公私共につまらない。定年までこのままでいいのかな!?手ごたえのない毎日、この延長線上に何があるのか!?とシラケた思いを抱いていた私。本日の「生涯現役をめざす!」受講し、良い刺激を受け、これからの方向先が見えて来たようです。
  • シンポジスト3人の方の報告を3年後くらいに聞きたい。
  • イブニング講演など。土曜は休みにくいのです。
  • クレーム対応
  • ユマニチュードについて実践者から話をききたい。
  • 「働き方改革」のような40代50代のキャリアアップについてのことなど。40代50代で人生において今後どう仕事を続けていくか、モチベーションの上げ方など。役職などついてないNSのモチベーション。
  • 今日の機会を通して、看護協会・連盟として〔看護職として〕の活動の場の1つとして〔活動内容〕を構築していただけるとよいですね。
  • 今日と同じような研修があれば参加したい。
  • 来年もお願いします。ぜひ参加したいです。
  • デイサービス勤務12年しましたが、本年4月膝を痛めて辞めてしまいました。気持ちのうえでは働けるのに…。残念です。 講演をまた。

看護協会活動や看護連盟活動についてご意見やご要望がありましたらお聞かせください。

  • 退職後ボランティアとしていきいきとくらせると良いと思う。
  • 今回の研修で、地域の中で生涯現役として活躍されており、素晴らしいと思いました。
  • 身近にある問題の話しがきけて良かった。ありがとうございました。
  • シンポジウムは私自身のこれからについての話かと思っていましたが…。
  • 初めて研修センターに来ました。立派な建物でおどろきました。今後ますます発展することを願ってます。
  • 帯津先生の話を聴き、本当に感動、感激致しました。いままでは老いに対して負のイメージばっかりを考えていましたが、本日は老いに対する喜びを感じる事ができました。本当に有難うございました。
  • 退職後に新たに地域のために活動を始められた事に頭がさがります。行政のあり方、市民とのかかわり方など、まだまだ閉鎖的だと感じますが、心を折れることなく、あきらめることなく頑張って頂きたいと思いました。コツコツ、少しずつでも前に進むことを願ってます。
  • とても刺激をうけました。何かをやり始める大変さを感じました。地域との関わりを考えたいと思いました。皆様すばらしいと思います。
  • 協会と連盟の合同研修がとてもよいと思いました。
  • 連携して活動しアピールしてください。
  • 研修センターが西区に移転し初めての受講でした。広々と清楚で静かな落ち着いた環境の中で学べ、大満足です。職場での人間関係ばかりにとらわれていましたが、本日研修センターに出向きとっても気分転換になりました。
  • 内容は良かったが(講演)時間が長すぎる。もっとコンパクトに。
  • 共催の研修が時折あるとよいです。
  • 自分の離職後の活動への参考になった。シンポジストの方々の頑張っている姿に感動した。このような活動はもっともっと活発になる必要がある。その点から、立ち上げで頑張っている方々のボランティア精神のみに依存するには限界があると思う。
  • いろいろ考えさせられました。 コミュニティーが大切。つながり、参加が大切と思います。
  • (継続)できるようこのような機会が続けていかれるとよいと思いました。
  • 土・日曜日の研修をたくさん企画していただけると参加できますので希望します。
  • せっかく立派な八木ホールがあるので頻回に講演をききたいと思います。プラチナナース3名の方々がんばってください。応援しています。
  • 看護協会と看護連盟との共催で行う研修会・講演会を増やし、その都度看護連盟の活動をアピールしてほしい。
  • 今日のような大先輩のお話を聴くことは、自身にとってとても刺激になりました。現役で仕事をしている方とリタイアされた方の交流の場がこれから先もあるといいなと思います。
  • このたびの活動を通して感じましたが、看護協会活動の一部として(OB会員)考えていただけたらうれしいと思う。活動への参加はボランティアとして、会員に働きかけていただきたいと感じました。一人で動くのは困難ですので。

<アンケートへのご協力ありがとうございました>