ごあいさつ

 「新年度のご挨拶」

新年度(平成29年度)が始まりました。皆様の施設では今、期待と不安に胸を膨らませた新人看護職を迎え、お忙しい毎日をお過ごしの事と存じます。

少子高齢化、人口減少に直面する中、政府は柔軟な働き方、働く人の視点に立った働き方改革を進めています。日本看護協会では今年3月に、夜勤・交代制勤務の働き方改革と子育て・介護と仕事との両立支援策を盛り込んだ「看護職の働き方に関する要望書」を内閣府に提出しています。

団塊の世代が75歳以上になる2025年問題、団塊ジュニアが65歳以上になる2035年問題など、看護職への期待は大きくなるばかりです。その期待に応えていくためには、看護職が働き続けられる環境整備が必要です。365日、24時間の勤務体制が求められる私達看護職にはどのような働き方改革ができるのでしょうか。既存の勤務体制や人員配置に固執することなく、IT(コンピューターやインターネットに関する情報技術)や介護ロボットの活用を視野に入れて将来計画を立てる事が急務です。

入職した新人看護職が一人前の看護職となり、看護の仕事に誇りを持って働き続けていくための改革は、現場の皆様の豊かな発想力や「こうだったらいいのにな」の声がもたらしてくれます。

看護連盟では、看護制度改革と労働条件の改善のために会員・役員が一丸となって看護現場の声をお聞きし、国会や県議会、市町村議会に届けてまいります。

会員の皆様のご支援とご協力をお願い申し上げます。

埼玉県看護連盟 会長 竹内 良子