日 時 | 2025年9月20日(土) 14:00~16:00 |
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会 場 | 埼玉県看護協会研修センター |
テーマ | 医療機関における利用者によるハラスメント |
ねらい | ハラスメントについて事例を通して学ぶ |
講 師 | 参議院議員 看護師・弁護士 友納 りお 氏 |
対 象 | 会員・非会員・賛助会員など |
活動の様子
アンケート結果 (回答者数43名)
本日の研修に対してご意見がありましたらお聞かせください
- 日頃悩んでいることだったのでよかった。
- 現場が抱える課題は大きく今後につながる内容でした。
- 大変勉強になりました
- 対応に悩む内容だったので、非常に勉強になりました。やはり、根拠を学ぶことで適切な判断ができると思いました。ありがとうございました。
- 埼玉県深谷市で訪問看護の管理者をしています。今回の研修は、とても勉強になりました。今現在、訪問看護利用者家族からのペイハラと思われる事例に直面しております。女性看護師が1人で訪問の際に、手を握られる、後ろから身体を密着される、性的な発言があり、その様な事がある場合は訪問継続できないことを伝えました。それ以降、地域の関係のないケアマネ事務所何ヶ所や県の介護保険担当、他訪問看護に対して、『適切に処置をしてもらえない』『相談にのってもらえない』等の事実ではない話を昼夜問わずされています。担当のケアマネが話を伺いにいくと、大きな声で威嚇し『木製パッドを真っ二つにした』『訪問看護事業所に殴り込みに行く』『ネットで看護師の住所が分かっている』等の恐怖を感じる発言もありました。
医療法人ではない小さな訪問看護事業所のため、医療安全室や警察OBは整っておらず。
弁護士相談もどこにしたら良いのか分からず。
研修会修了書、参加証明書を出していただけるとありがたいです。
具体的な行動に結びつけることができると感じた。 - 現場ですぐにいかせる内容であり共感できました。
私達看護師のためにたくさんの活動をしていただいていることを、今日参加できなかったスタッフに伝えたいと思いました。 - 事例がもう少し聞きたかった。
- わかりやすい内容で、勉強になった。
- 看護師はカスハラを受けていても被害届を出しません。出して、裁判になった場合、加害者に訴えた側の名前が分かる可能性があると刑事に言われたからです。そんな事を刑事から言われ、被害届を出す事を止められるのが警察仕事でしょうか。また、加害者の家族からそれぐらい看護師は我慢すべきと言われたことがあります。そう考える方が少なからずいるのです。看護師へのカスハラに関して一般の方の本音を聞きたいです。
- ハラスメントは、正確に理解しなければ、適切な対応や行動ができないと改めて学びました
- 友納先生の議員としての役割や活動について、写真を見ながらお聞きすることができたことは、看護の代表を政界に送る重要性を改めて認識する機会となった。また昨今業務上で問題になっているハラスメント対策については、友納先生が特に主張されていたカスハラ対策も含め法整備が進んでいることを、特に現場で勤務する看護職や職員にもっと伝えていくべきだと感じた。具体的な事例やどのように組織として対処すべきかは、現場ですぐに取り組むべき内容が盛りだくさんで、貴重な講演であったと思う。
今後希望する研修がありましたらお聞かせください
- 看護政策について
- 看護師DX
- 本日、友納先生が講演の中で触れていた、パワハラについても法律について詳しい研修を受けたいです。
- 定期的に政策報告が聞きたいです。
埼玉県看護連盟活動についてご意見や要望がありましたらお聞かせください
- いつも有り難うございます。
- 研修があるのはありがたいです。
- 看護職政治家を計画的に埼玉県内の病院へ来て頂けるよう采配願います。
- 多田会長のご挨拶で「連盟=選挙ということではなく、看護協会の提言を実現することが連盟の役割」(言葉が間違っていたら申し訳ありません)と話されていたことが、もっと看護職全体に伝わればと思う。看護協会と連盟が一蓮托生であると感じることができれば、看護連盟の活動に賛同してくださる人が増えるのではと思う。