Adm-SkR98203098428 のすべての投稿

2022年度 第4支部研修計画

★日時・内容など変更する場合があります

日時 テーマ・講師 ねらい 会場
2022年
6月
(仮) 他病院の好事例から学ぶタスクシフトの実際 ー看護のタスクはどうシフトするのかー
講師:未定
看護管理上の課題解決のためのヒントを得る オンライン(Zoom)
6月 (仮) 入院前から始める退院支援の実際
講師:未定
看護実践上の課題解決のためのヒントを得る オンライン(Zoom)
11月 (仮) ヨガ&ストレッチ ~ボディメンテナンスでリフレッシュ!~
講師:未定
心身のリフレッシュで明日への活力を得る オンライン
(Zoom)

★日時・内容など変更する場合があります

 

2022年度 第2支部研修計画

★日時・内容など変更する場合があります

月 日 テーマ・講師 ねらい 会 場
2022年
4月14日
新入職者に向けた看護連盟の活動紹介
講師:支部長
・連盟活動の周知
・会員数の増加
埼玉医科大学総合医療センター
5月 リーダー連絡員の役割 ・役割と連盟の理解を深める
・若い世代への働きかけ
埼玉医科大学総合医療センター

 

2022年度 第1支部研修計画

★日時・内容など変更する場合があります

月 日 テーマ・講師 ねらい 会 場
2022年
4月
看護連盟について
講師:支部役員
看護連盟について理解する
(新入職看護師対象)
埼玉医科大学病院
7月予定 基礎研修
施設連絡員の役割
施設連絡員の役割と看護連盟の理解を深める 埼玉医科大学病院
11月予定 研修会
テーマ未定
研修会前の基礎研修にて、看護連盟の理解を深める 埼玉医科大学病院

リーダー研修Ⅱ「2022年度 診療報酬改定」説明会

日 時 2022年3月19日(土) 13:30~16:00
対 象 会員
賛助会員
講 師 「2022年度 診療報酬改定」説明会
「看護職員の処遇改善の仕組み」(10月以降創設予定)等
 
参議院議員 石田まさひろ氏

アンケート集計結果

 

今日の研修についてご意見やご感想がありましたらお聞かせください

  • いつもながら石田さんの講演はパワーがあります。頑張っていただいている様子も伝わりました。とても分かりやすい説明でした。
    今回の診療報酬改定は、大学病院などの大きな所に向けのような感じがしました。
  • 現場のことを理解しておられる先生の言葉は、すべてが重く、大変さを理解していただいていることも伝わり、感謝の気持ちでいっぱいです。事務系の方の説明では理解できなかったことも、(長時間で看護としてどこが重要かわからずに終わることもあり。)集中してお聞きすることができました。
    改定内容が決定するまでの経過や交渉の様子など、大変貴重なエピソードなども参考になりました。
  • 事前に質問を受けておき、お答えいただいても良かった。チャットを活用しても良かったと思う。講師の石田先生にも途中で休憩していただきたかった。研修終了の時点ではアンケートのQRコードを読み込むとエラーが発生した。
  • 診療報酬改定の内容が具体的で参考になった。
  • 非常にわかりやすい解説でした。
    ありがとうございました。
  • 石田先生のお話は大変分かりやすく良かったです。ありがとうございました。
  • もう少しゆっくり説明してほさかった
  • わかりやすくかつポイントをつかんだ講義で、大変学ぶものが多くございました。
    集中して充実した時間を過ごせました。ありがとうございました。
  • わかりやすく国が考える方向性も伺えた。
  • 石田議員の講義はわかりやすく、親しみやすく、好感度が更にアップしました。
    事前に資料を送って頂き、本当に良かったです。
    議員からの研修は知名度と議員のお人柄かわかり、効果があると思います!
    友納さんも同様に宜しくお願いします!
  • 石田議員にはいつも看護側に立ち、色々な情報を教えていただき感謝しております。
    現場の意見を取り入れ、更にこの業態の本音などを発信していただきたいです!
  • 資料がありましたので、石田議員の説明も分かりやすく聴講出来ました。新規の診療加算について施設基準など理解できました。ありがとうございました。
  • 石田先生の講演は、看護師の視点で解説される部分が非常に国の政治状況との絡みをよくかみ砕いてくださってしっかり対策まで考えるところまで落とし込んでくださるのが良かったと思います。スマホからQRコードを何度読んでもエラーになったことが私側の理由か、システムの理由かわからなかったのですがHPから改めて回答させていただきました。
  • 今回の改定は高度急性期の病院に特化した改定のように思います。特定看護師の存在や専門性がかなりもとめられ、中規模の民間病院にとってはとても厳しい改定ですね…それでも生き残るための戦略を考えていきたいと思います。どこまで出来るかは疑問ですが、やるしかないですね!
  • 石田先生が根拠に基いた説明をしてくださり、とても分かりやすかったです。
  • 石田先生のお話は、毎回、算定構造やその報酬が決められた経緯や意図を含めたお話をしてくださるので、なるほどと理解しやすく、とても興味ががあります。定期的に今後も石田先生の研修会(報酬も含めた他の研修も)の開催をお願いしたいです。ありがとうございました。
  • お忙しい中、石田議員様が直接説明していただいたのがありがたかったです。
  • 本日は大変貴重なご講義ありがとうございました。
    大変わかりやすくまた、今後の展望も理解できました。
  • たくさんの情報でしたが、わかりやすかったです。
    ありがとうございました。
  • 看護職全体に行き渡るものになるよう今後に期待したいと思います。
  • とてもわかりやすくかったです。また診療報酬以外の看護師の賃金のこと、夜勤による時差ぼけなど興味を持ってきくことができました。お忙しい中、ご講義ありがとうございました。
  • とても分かりやすく勉強になりました。今回の診療報酬改定を念頭に置き、本当に求められている看護を提供して、その報酬を得られるようにしていきたいと思います。 貴重な説明会をありがとうございました。
  • まだ明確になっていない部分もあります。情報が入り次第、連盟及び協会側からの情報発信もお願いいたします。病院職員と読み込んで、少しでも取れるものは取っていきたいと思います。
    石田先生の説明は理解しやすかったです。
  • 今回の診療報酬を詳しく聞くことができて大変参考になりました。
  • 非常にわかりやすく、理解が進みました。
    また、看護管理者としてやるべきことを改めて考えることができました。気合いが入りました。
  • 石田先生の解釈説明、いつも分かりやすいです。国会で看護師のために働いている内容なども理解できました。現場で働く看護師は、不満やグチは言っていますが、どうにもならないと思っていることが多いです。診療報酬の仕組みを知ったうえで病院に交渉するということができるように勉強していこうと思います!
  • 聞き逃したこともあるので後日、ユーチューブで配信してほしい。
  • 看護に関連した改定内容を中心に、改定に至った経緯と背景も知ることができ、有益でした。
  • 病院で開催された診療報酬改定説明会よりも、わかりやすかった。看護の視点から説明を受けることができて、とても良かったです。
  • 4月1日改定であり、部署での動き方を具体的に考えていこうと思います。
  • わかりやすい説明でした、ありがとうございました。
  • とてもわかりやすかったです。
    改定の真意を交えてお話ししてくださったので、今後の国の方向性が見えて、どう考えていけば良いか考えることができました。
    ありがとうございました。
  • 具体的で看護に特化していたのでわかりやすかったです。

今後希望する研修がありましたらお聞かせください

  • 毎回その時期の旬のものを研修してくださっていると思います。
    ・組織の理解ができる研修
    ・看護補助者の意識改革の研修
    ・看護クラーク、医師クラークの研修(クラーク用と看護管理者用) など
  • 看護政策の過去、現在、未来に関する事
  • 認知症に関する研修「身体・精神的に障害、健康を保つ方法}をして欲しい
  • 災害時の看護体制の研修を定期的にして頂きたいと思います。
  • ヤングケアラーを考慮した診療報酬がつくことを鑑みどのような支援が必要なのか実際のヤングケアラーの経験談直接聞く研修から医療現場に何を期待するのか。考える研修。
  • 感染対策、災害対策、ストレスコーピング
  • 診療報酬含め、最新の看護に関する内容を先取りできる研修を希望します。
  • アンガーマネジメント
  • 石田先生のご講義はまた聴講したいと思います。
    必要度についての動向さらに特定行為研修終了者の診療報酬への動向について知りたいと思います。
  • メンタルヘルスについて
  • 夜勤による時差ぼけ、諸外国の取り組みなどをもう少し詳しく知りたいと思いました。
  • 日々奮闘している管理者が癒される研修を企画して頂けると良いと思います。
  • 看護管理者向けのセルフメンタルサポート的な研修があると良いなと思います。
  • 看護補助者の活用に関する研修
  • 看護師のキャリアアップを支援していただける、研修会があったらと思います。現状は自分の力で情報を得て、自分で進んでいかないとならないので、入りやすい窓口があると嬉しいですね。
  • 看護師の処遇改善
  • 介護報酬改定との関連(同時改定のポイントなど)

連盟活動についてご意見やご要望がありましたらお聞かせください

  • いつも色々と意見を吸い上げてくださっているので感謝しております。オンラインでの研修は参加しやすく、今回はより多くの方が「私たち看護職代表の石田先生」から、看護と政治のつながりを感じていただけるような研修(いい機会)だったと思います。今後も連盟の必要性や重要性を感じてもらえるような企画があればと思います。4月10日の研修も楽しみです。飴玉の配布は良かった。クイズに答えてクオカードは当選者が少ないため、会員に広く何か還元出来ると良いと思います。
  • ございません。
    充実した研修をいつもありがとうございます。
  • いつも活動お疲れさまです。
    協会と連盟の協賛の研修の推進を希望します。
  • 連盟と協会の役割の違い、共同体でもあることをもっと周知できるよう現場でも頑張っていきたいと思います。
  • 訪問看護ステーションではスタッフの安全に対し、意識が高くなっています。
    利用者様からも、警察だって二人体制で対応するのに、看護師、それも女性が一人で夜間、異性の自宅に訪問することは危険だという声が出ています。
    ステーション内ではスタッフは今まで通り、一人訪問を淡々とこなしてくれています。利用者様と信頼関係がきづけているからだと思われますが、いつ、どんなことで関係性が崩れるかわかりませんし、想像もつかないことが起こる可能性もあります。ハラスメント、暴力だけではなく、災害時の対応についても同様です。
    できるだけ早く、訪問看護師もバディーを組んで訪問できる体制で、安心して看護ができる、経験を積んだ看護師が力を十分に発揮し、利用者様のニーズにこたえられるような制度にしていただきたいと思います。
  • 医療や介護の報酬改定について、現場の意見を反映してほしいという意見を集めてもらう場がありますか。という要望について。(的を得ていないかもしれませんがあえて挙げました)
    算定についての意見や提案をしたいと思うことがあるが、意見を整理したり現在までの報酬の経緯をすべて熟知しているわけでもない。パブリックコメントや改正に伴う意見を定期的にその場があることは分かっているが、出せていない。タイミングを逃したり、これでよいのかと自信もないこともある。現場で起こっている報酬と加算の実態とのギャップ。例えば介護保険制度の定期巡回随時対応型訪問介護・看護のサービスなどでは、地域包括ケアを担うサービスとして在宅見取りや老老・独居者介護では終末期に不可欠なサービスと考えるが、いまだにケアマネや利用者に定額制の意味の理解がされていない。ひどいケアマネジャーはこの算定を敵視する人もいる。よって、月途中の入院などで、日割りの必要のないケースまで利用者やケアマネジャーに遠慮して、日割りにしたり実施したサービスに見合わない対価となっているケースがあることを経験している。このような現場の主観で算定が、ぶれないような基準になるような文言や算定の方法ができると良いと感じている。こういった内容を聞き取ってもらえる場があるのでしょうか。
    いつも研修開催やシンポジウムなど沢山の機会をいただいて感謝しておりますが、全て参加もできていない中、自分の理解不足もあると思いますが、上げさせてもらいました。今後もよろしくお願いいたします。
  • 研修アンケートのQRコード読み取りの方法も良いかと思いますが今回結局サーバーダウンして直後にはできませんでした。
    配布の資料にQRコードがあると良いかと思います。
  • 沢山の会員が参加できる研修会をお願いします。
  • タイムリーな研修会を企画していただきありがとうございました
  • WEB開催の方が参加しやすくて良かったです。
  • ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
  • いつもありがとうございます。

NursingNowキャンペーン(看護の力で健康な社会を!)事業「地方議員の看護体験」

地方議員の看護体験報告

当初は医療機関等への訪問を企画しましたが、コロナ禍の中、外部からの訪問は厳しく制限されています。そこで、看護職OB(プラチナナース)等が地域包括ケアの一環として自費を投入して活動している現場に地方議員と共に参加し、課題を共有する機会を作りました。主催者側の共通の課題は「運営資金の限界」です。4カ所訪問しましたが、地域の県議会議員や市議会議員の積極的な姿勢が印象的でした。

ほっとサロン むさし野

訪問日:2021年11月18日
助産師である主催者が、自宅を改造し「安心して住み続けられるまちづくり」を目指し、地域の子育て中の親子や高齢者のサロンを開催しています。参加議員(県議会議員1名、市議会議員1名)からは「利用者(母親+子ども)が自分の家のように安心して過ごしていた姿を見た。小学校区にひとつ、このような育児サロンがほしい。今後いかなる取り組みサポートが効果的であるか検討する。市の執行部に報告してその対応などについて研究・検討してもらうよう働きかける」等の声がありました。

栄養サポート みかん

訪問日:2021年11月24日
管理栄養士・看護師・介護支援専門員などが、子どもから高齢者までを対象に、地域での健康づくりや健康寿命の延伸を目指し、介護予防や食生活に関する指導・支援を行っています。参加議員(県議会議員1名、市議会議員1名)からは「今回の体験活動を通して、高齢社会のニーズを実感できた。今後の運営がスムーズに進むようサポートできればと思う。賛助会員やクラウドファンディングなどの検討も必要」等の提案がありました。

みんなの保健室 陽だまり

訪問日:2021年11月25日
住民サイドから地域包括ケアシステムに参画する「住み慣れた地域で、自分らしく最後まで暮らし続けられる」を基本的な考え方とし、草加市内4カ所で高齢者や障がい者の健康相談や居場所づくり、子育て支援などを行っています。当日参加の高齢者や若者にも役割があり、活き活きと活動していました。参加議員(県議会議員1名、市議会議員3名)からは、「世代を超えた『みんなの保健室』として活動されており、素晴らしい成果が生まれている。若年層にその存在と価値が知られていない。行政からの運営資金の支援を予算組みする」等の声がありました。

 

いきいき百歳体操

訪問日:2022年1月21日
市民団体が自主的に「いきいき百歳体操」などの活動をしていますが、活動を支援するサポーターを蕨市が養成し、現在200名余のサポーターがいます。そのサポーターの中に保健師市議会議員がいます。サポーターはボランティアで活動を支援しています。参加議員(県議会議員1名、市議会議員3名)からは「人材はあっても活動場所がないのが課題。課題解決に向けて行政との調整を行う。錘をつけて1時間ほどの体操体験でしたが翌日には筋肉痛。男性の参加者が少ないので増えるよう働きかける」等の声がありました。

OB支部合同研修 「人生設計の再検討」

 

日 時 2021年11月15日(月)
14:00~16:15
対 象 会員
賛助会員
非会員
講 師 「コロナ禍における法律の問題」
~感染防止対策の水準とコロナハラスメント~
日本看護協会 参与・土肥法律事務所
看護師・弁護士
友納 理緒 氏   

「人生設計の再検討」
~あなたのプランは大丈夫?~
日本FP協会 ファイナンシャルプランナー
和知 健次 氏

活動の報告

<テーマ1>
「コロナ禍における法律の問題」
今回は「感染防止対策の水準とコロナハラスメント」について、看護師であり弁護士である友納理緒氏から講演をいただきました。コロナウィルス感染症で死亡した事例を基に、訪問介護事業所の運営会社に対して損害賠償を求めた事例紹介でした。介護現場の安全管理体制に対する問題提起でした。危険な結果の発生を予期し、その結果の発生を回避するという、看護師の注意義務を再認識できた研修となりました。

<テーマ2>
「人生設計の再検討~あなたのプランは大丈夫?~」
年金生活期間をどのようにプランニングしていきますか?
OB支部との合同研修として計画していただきました。人生80年から100年時代となり、年金生活期間の延長に伴う老後の不安があります。ライフプランの再検討と称して人生にかかるお金について、皆さまの関心のある講義を1級FP(お金の計画をすること)の和知健次氏からわかりやすくご説明をいただきました。「人生の三大資金は、その1:子供の教育資金、その2:自宅(購入・賃貸)、その3:老後の生活資金、です。各年代で人生設計をしっかり行い、より良い計画を立てて、より良い人生を」とまとめられました。シリーズで計画をというご希望もいただきました。

活動の様子

アンケート集計結果

今日の研修についてご意見やご感想がありましたらお聞かせください

  • 久々の集合研修でしたが良かった。
  • 法律問題の講師はまくし立てて聞きづらかった。ライフプランの再検討という目的には合いません。
  • コロナ禍における法律など少しは理解できた。
  • 本日の研修内容はまさしくOB会研修に合っていました。ありがとうございました。
  • とても参考になりました。
  • 大変有意義でした 現実に則していた。
  • お金の話は特に勉強になりました。
  • 独身で子供がいない為に老後が心配です。どうにかFPを考えないと!と認識しました。頭が痛いです。
  • 役員の方々ご苦労様です。ご活躍を祈ります。
  • 今後のプランに参考になりました。
  • 法律の問題について問題をもって聞きたかったです。
  • 第1回目の研修講師の口調が早口であまり聞き取れなかった。もう少しゆっくりのほうがわかる。
  • もう少し早く伺いたかったです。ありがとうございました
  • 友納先生に直接お話しをお聞きできる機会をいただき、看護職の代表となれる方だと思いました。
    コロナ禍での研修企画ありがとうございました。
  • とても有意義な研修でした。ありがとうございます。
    友納理緒先生の研修は、前回も参加させて頂きましたが、とても解りやすく身近で起こりえる問題なのでとても参考になりました。もっと時間をとってお聞きしたいと思いました。職場でも周知していきたいと思います。
    「人生設計の再検討」は、今までも漠然とは思っておりましたが、切実な問題なんだと再確認いたしました。若い時からの計画が大切だと思うので研修内容を若い職員にも伝達させていただきます。

今後希望する研修がありましたらお聞かせください

  • 診療報酬改定について
  • 連盟会員に期待される役割

連盟活動についてご意見やご要望がありましたらお聞かせください

  • 日々のご活動お疲れ様です。ありがとうございます。

リーダー研修Ⅰ「ナラティブ・アプローチ」~語りが未来を創る~(オンライン研修)

 

日 時 2021年10月29日(金)
13:30~16:00
対 象 埼玉県看護連盟支部役員・リーダー・施設連絡員など埼玉県看護連盟会員であること
講 師 キャリア心理学研究所
代表 宮城 まり子 氏

活動の報告

ナラティブ・アプローチ研修では、臨床の場はケアする者、ケアされる者の相互の語りが紡ぎだされる塲となります。臨床の場はナラティブに満ち溢れています。聴き手となる看護師の存在は大切な役割を果たしていることを、ナラティブ・アプローチのプロセスの講義をいただき、理解することができました。
研修方式も、初めてオンライン研修(Zoom使用)で開催し、63名の参加者となりました。参加者同士でペアとなり、演習でキャリアインタビューも行いました。遠隔参加という演習は初めての方が多く、印象に残る研修となりました。アンケート結果から、満足度の高い研修の評価を得られました。

アンケート集計結果

今日の研修についてご意見やご感想がありましたらお聞かせください

  • 2人でのズームのやり取りで10分くらい、待たされて時間がもったいなかったとの意見がありました。入り方とか、もう少し具体的なオリエンテーションがあればよかったのではないかと思いました。
    また、会員数にあった参加人数の検討をお願いいたします。
    会費を払っているメリットが希望される方に伝えていくためにも必要ではないかと思います。
  • 現場に則した内容でした。
    スタッフの問題(苦しさ、悩み)の深層を引き出し、本質となる問題を明確にすることは非常に難しさを日々痛感しております。
    ナラティブ・アプローチもっと学びたいと思いました。
    オンラインを通してのワークでも、相手の方と距離感がなく楽しいワークとなりました。
    ありがとうございました。
  • 非常にわかりやすく、今後の看護職の教育に役立つものでした。
    演習もオンラインでも実施できて良かったです。
  • ワークがとても楽しく行えました。
  • ナラティブアプローチ聞いたことがあった程度だったのですが今回研修を受けてよくわかりました。
  • 患者対応やスタッフ指導に役立てたい。
  • とても貴重な体験(ブレイクアウトルーム)ができました。会場であればこんなに話が弾むことはなかったかな??と思うほど、いろいろと会話を楽しませていただきました。時間が長く、研修からやや脱線しながらですが・・・。先生の説明は耳に優しく、メモをしながらお聞きするのが大変でしたので、事前に資料が頂ければありがたいと思いました。
  • 今後、スタッフや患者様との関りの中で活かしていきたいと思います。
    ありがとうございました。

今後希望する研修がありましたらお聞かせください

  • 今回の研修の続編をお願いします。
  • 診療及び介護報酬改定
  • 臨床判断モデルについて

連盟活動についてご意見やご要望がありましたらお聞かせください

  • 連盟の研修は毎回内容が素晴らしい、充実しています。

コロナ禍における看護現場の実態調査:若者たちの声(青年部実施)

対象 埼玉県看護連盟に入会している病院や施設の資格取得後5年以内の看護職
目的 若手看護職の声を聞き、研修会開催や看護職議員に働きかける
調査期間 2021年8月
調査方法 Googleフォーム利用
回収 回答556件 (回答は原文のまま記載)

PDFでご覧になる場合はこちらからダウンロードできます

 

1.あなたの勤務先について教えてください (553件の回答)

2.資格取得後の年数を教えてください(准看護師歴を含む) (554件の回答)

3.あなたの施設では、新型コロナウイルスの罹患患者の受け入れをしていますか (553件の回答)

4.新型コロナウイルス感染症患者の直接的ケアをしましたか (554件の回答)

5.あなたの施設での新型コロナウイルスに対する予防策は十分だと感じていますか (555件の回答)

予防策についてそう思う理由はなぜですか (351件の回答)
【十分である (内容一部抜粋)】
・面会者の制限や消毒の徹底がされている
・直接的にケアする看護師が決められている
・搬送ルートを限定するなど、対策している
・コロナ病棟は分けていること、面会制限、手指衛生の徹底をしている
・N95着用、マスク、ガウン、二重手袋等用意されている
・入院時に全患者にスクリーニングを行い、面会制限、患者への感染対策徹底のお願いなど、感染対策が多岐にわたり行われていると感じる
・感染対策チームより感染対策に関して十分な指導を受けた。加えて、相談等しやすい環境もある。病院全体でオンラインでの研修があり、病院全体で感染予防に取り組めていると思う。
・予防法について院内でそれぞれ研修が行えるように動画作成し、防護服の正しい着脱方法を看護師全員が行えるようにテストを行い身につけている。また、日々の院内の消毒は徹底しており、情報共有もしっかりされている。
・コロナ病棟で勤務しているスタッフとの接触が無いように調整されている。コロナ病棟が他病棟と行き来できないように整備されているから。

【十分ではない(内容一部抜粋)】
・陰圧室での管理をすることになっているが、同じ病棟内に重症な患者さんがいる。しかし、休憩時には他の看護師と食事したり、接する機会が多いため他のコロナ病棟と比べると病棟内でアウトブレイクするリスクが高いと思う。
・グリーンゾーンへレッドゾーンから空気が常に流れ込んでいる。陰圧管理されていない。レッドゾーンとイエローゾーンが同じ。パーテーションがちゃんとされていない。医療者の定期的な検査が行われていない。
・スタッフとワクチン未接種の一般人の区域分けがされていないエリアがある。
・入院患者全てにPCRをしているわけではないから。また、職員の検査も特に実施していないから。
コロナ疑い患者の対応について周知されていない部分がある。コロナ罹患後の患者の対応について確立されていないため。
・都内にまで飲みに行っている同僚がいる
・防護服を着ていない。コロナ疑い患者と外来患者の空間が離れてはいるが同じであるため。
・コロナ疑い(チェックリストで該当した人や陰性であるが発熱等がある人)の患者を一般病棟の個室へ入院させるから。
・面会の規制が緩い。ルールはあっても守衛、患者や面会者、病院の入院手続き等の案内から徹底されていない。
・予防策がよく変わる

【わからない(内容一部抜粋)】
・職員も感染リスクは高いと思うが、定期的な抗体検査がないので不安。
・コロナ患者受け入れ病棟の実態を知らないから
・コロナ病棟ではだいぶ体制が整ってきているも、他病棟ではなかなかマニュアルはあっても実践ができておらず十分ではないかなと思います
・院内感染も起こっていないし、コロナ病棟は徹底できていると感じるが、デルタも増えてきて、リスク表のフローチャートに沿ったリスクのある人の検査結果が出るまでのグレーゾーンの対応が不安に感じることがある。
・感染病棟の病棟ではないので、施設の設備的に感染予防が難しく、常に危険と隣り合わせだと感じる
・検査結果が出るまでは個室対応になっていますが、もしその患者さんが陽性で自分自身が関わっていた場合、自分が感染していないか媒介者となっていないか心配だからです。

6.有給休暇を取得できていますか (547件の回答)

7.ご自身の健康に不安を感じていますか(肉体的・精神的) (555件の回答)

どんな不安をかんじていますか (247件の回答)
【ストレス 78件(内容一部抜粋)】
・終わりがない。休みも外に遊びに行けず、リフレッシュできていない。
・地元に帰省できず、出かけられないためストレス発散が難しい。楽しみがない。
・先の見えない不安。じぶんがコロナになった時の責任を感じたりすると寝付けなくなる日がある
・今後夜勤が始まるため、生活リズムが変わり身体的・精神的に不安定になり、また、初めての夜勤業務のため不安
・社会人1年目の人間関係のツラさ、人の命を預かる仕事の重さを感じ、自分の業務の詰めの甘さを実感に対して不安を感じている
・心が、自分が思っているより疲弊している。
・業務量が増えていて、疲れているのに眠れない。
・辞めたいばかり考える。
・コロナ禍でストレス発散する場が無く、精神的に辛い。そして院内での感染者が増えており、いつ自分が感染するかわからない状況で不安はとても大きい。
・体力が持つのか心配

【感染への不安 62件(内容一部抜粋)】
・いつ罹患するか分からない不安。定期的にPCR検査を受けられない。
・様々な変異株が出てきている中で患者と関わり、咳をしている患者の近くに行く時、自分もするのではないかと不安になる時がある
・自宅に80歳肺がんの父と60歳クモ膜下出血の母がおります。既往のある家族に感染させてしまったら自分が殺してしまったことと同じだという恐怖。コロナで家族を失いたくない。
・マスクは1日1枚のみの支給で、コロナだけではなく患者からの感染等のリスクもあるため。
・コロナに罹る・うつる危険と、うつす危険
・妊娠中であるためコロナウイルスに罹患したらどうしようと思う
・感染のリスクや自分が一番に感染したらという不安が大きい

【疲労感 36件(内容一部抜粋)】
・超過勤務による疲労
・プライベートも勉強や課題で休めない
・毎日身体が重い、辛い
・とにかく疲れる、体重が減っている
・残業がおおく、休みが少ないため、心身の疲労が回復できません。パワハラや嫌がらせ問題が根深く、病棟ではやっていけないかもしれない。
・患者さんが増えている中、肉体的に疲労が蓄積していて、日々の業務

に支障を来す恐れがあるのではと不安です。また、まだ一年目で経験も浅いため処置やケアなど何をするにしても未熟で患者さんに十分な看護が出来ていないのではないかと日々、精神的に不安です。
・疲れが取れない、気持ちが沈みがち、仕事の前夜は眠りにくい。
・寝ても疲労が取れない、やらなければならないことが多すぎて時間が足りない
・防護具を着て長時間勤務しているので疲労感が強い。最近は重症化の患者も入院して来るので緊張感も増していて精神的にも負担が強い。死なせてはいけない人でも死んでしまいそうな危機感があって怖い。

【体調不良 28件(内容一部抜粋)】
・寝ても、寝ても疲れる。 肩腰が痛い。
・防護服が暑いので体調くずしやすい
・精神面、生活リズムの乱れによる身体不調
・感染のリスク、偏頭痛が増えた、疲れやすい、休みの日は一日中寝ていることが多くなった。
・生理不順、腰痛増強
・働きだしてから睡眠不足気味になった。
・頭痛 腰痛 業務が多忙
・腰痛や肩こりは酷く感じている。
・身体が痛い

【過重労働 20件(内容一部抜粋)】
・患者と看護師の数の釣り合いが取れておらず多忙
・多忙による疲労が軽減されない。
・看護師の人数が少ない
・コロナ病棟に看護師が派遣されるため、一般病棟に看護師が不足しているため多忙
・手術件数、緊急入院が多く負担が大きい。
・新型コロナ感染症拡大より辞職させるスタッフが増加し、他病棟でのクラスター発生に伴い他科の患者の看護も始まり業務が多重になっている

【社会・施設に対して 11件(内容一部抜粋)】
・また美容院などの場所で看護師と言うとコロナを恐れられる
・「1年目だから」と、発言したことを信じてもらえず笑われてしまうことがある。何かあると疑われるのは1年生。そのような空気感で今後働いていくことへの不安を漠然と抱えています。
・PPE(個人防護具)フル装備が苦しく辛い。看護師でありCOVID-19患者を対応しているためダイヤモンドプリンセス号の患者受け入れ以降ずっと行動自粛しているのに世の中の人間は自粛をせず行動し、COVID-19に感染して結局入院。精神的に辛い。
・残業が多い。平日で一般病棟満床45名を看護師6-7名で回している、最低限の看護しかされていない。
・コロナ疑い患者やコロナ患者対応をしてから一度もPCRを取っていない

8.新型コロナウイルス感染症の拡大を機に退職を考えていますか (554件の回答)

なぜそう思いますか (254件の回答)【考えている】
① 感染のリスク 12件(内容一部抜粋)
・自分がコロナの病棟に派遣されてしまうかもしれないから
・家族に基礎疾患がある人がいるためもし感染した場合、家族の移す可能性があるため。また自身も感染した場合怖いと思うため。
・なぜ看護師がここまで辛い目に遭わなければならないのかが理解できない。2年前からコロナに対して対策出来るはずなのに国策はしっかりしているとは思えない。医療従事者は貧乏くじを引いたと思う。医療崩壊している現場で頑張ろうとは思えない。
・病床逼迫による医療従事者、特に看護師の負担やリスクが多い
・同居家族からの反対

② 仕事がきつい 11件(内容一部抜粋)
・激務
・精神的肉体的疲労が強いため。
・こんなに危険と隣り合わせで働いているのに、世間は旅行とか行ってコロナにかかる人がいて頑張っている自分がバカみたい
・直接コロナ患者の対応はしていないものの、コロナ病棟増設や、コロナ病棟へ現病棟からスタッフを派遣せざるを得ない状況であり、スタッフが少なくなった分忙しさが増えた。また、他病棟の病床を少なくした分、現在の病棟に他病棟の患者が増え、さらにスタッフが足りない状況になり体力面、精神面共に疲れてしまった
・長い目でみて、病院でコロナの対応をするのが疲れる。防護服を着たまま仕事をするのは疲労感が強く、何年も出きると思えない。コロナの患者さんは自覚症状が乏しく病識も乏しい方が多いため説明しても自分は大丈夫と思ううちに重症化する人が多いので危険性や安静の必要性を説明するのに、反論してくる人が多くて精神的にも疲れた。

③ その他 9件(内容一部抜粋)
・プライベートが充実されない
・自分の希望した病棟ではないところで働いている
・コロナ患者さんが溢れて産科病棟に他科が多くやりがいを感じない
・コロナは関係なくやめたい

【考えていない】
① 看護師として 65件(内容一部抜粋)
・新型コロナウイルス感染症を受け入れている病院と理解したうえで入職試験を受けたため
・まだ入職したばかりだから。早く仕事を覚えて看護師として頑張りたい。
・コロナ患者の治療に協力したいため
・他に誰がやるのか!を考えれば自ずと答えは見つかる。
・そんな時こそ私たちは必要な存在だから。守るべき人を助けたい。
・社会に貢献したいから
・看護師の仕事は大好きです。看護を必要とする患者さんに寄り添い支えたいと言う気持ちがあります。また、我が子も慢性疾患を抱えている患児のため医療を必要とする人に必要な看護が届いて欲しいと考えるからです。
・大変だが1つの経験であり、今までも大変なことはたくさんあったし、それで好きな仕事を辞めたくないため。
・コロナに罹患した人も他の疾患と同じように入院している患者さんの一人であり、一人でも助けになりたいから。
・COVID-19の最前線で働き、確実な感染対策、COVID-19に対する知識や情報を学んでいたいから。

② 感染のリスク対応  25件(内容一部抜粋)
・PPE(個人防護具)をきて対応するので感染するリスクは低いと考える
・今の段階では新型コロナウイルスの影響を感じていないため。
・感染力が強まってきたいま、どんなに予防をしていても、かかるときはかかると考えているから
・感染症の拡大は退職するに値しない
・自分が予防対策すればいいと思うから
・医療が逼迫している現状で、リタイアすることは一緒に働いている者に対して申し訳ないと思うから。
・コロナ患者を見ることが苦痛ではないから
・家族と同居しておらず家族へのウイルスの持ち込みの可能性が低いため特に考えてはいない

③ 生活の為  23件(内容一部抜粋)
・奨学金が返済できない為
・退職しても生活費が稼げないから。
・生活していくために仕事はやめられない。
・お金が必要だからです
・他の職を探すのが大変
・他への就職困難であるため
その他  28件(内容一部抜粋)
・コロナが直接退職の理由にないため
・特にコロナウイルスが原因となるトラブルを大きくストレスに思わない
・人員不足だから辞められないし、一般職よりも医療職の方が安定しているから。
・転職が面倒だから
・医療業界で働きたいから。

【迷っている】
① 仕事への不安  26件(内容一部抜粋)
・みんながピリピリしてあまりいい雰囲気ではなくなった。このままだと看護が嫌になりそうで怖い。
・感染拡大し一般病棟にもICUで管理していた患者が流れてきて重症度が上がってきており業務が多くなり身体的にも精神的にも疲れてしまう
・新型コロナウイルスの対応や日々の感染予防は専門職である以上、当然の責任だとは思うが、リモートワークができる職業が羨ましいと感じることもある。
・看護師の数が少ないので、自分の身勝手な思いで辞めるのは申し訳ない。けれど、自分のメンタルを考えるとギリギリのところに来ているので悩んでいる。
・人手不足で1人当たりの負担が大きい。その他の病棟でのストレスもあり転職しようか悩んでいる
・疲れてしまったが、まだやるべきであるとも感じているから。
・忙しすぎて他病院に行こうと考えている
・緊急の入院が多く、病院での勤務はハードであるため。超過勤務も多い。

② 感染リスク 16件(内容一部抜粋)
・自分の感染が怖い
・スタッフの感染対策への意識が低く、いつ感染してもおかしくない
・高齢者と住んでいるため
・自分だけでなく、家族にも感染のリスクがある。

③ その他 10件(内容一部抜粋)
・今より残業が多く休みが取れなくなると、家族を犠牲にすることになるため。
・趣味にかける時間がない。
・長い休みが取れない。
・近場に親族がいなく、子供達がまだ小さいため。
・慣れない業務や、感染のリスクを感じながら業務を行う事に疲れてしまう。
・今の病院ではやらなくてはいけないことが多く、休日でも仕事をしないといけない。もう少しゆとりを持って生活したい。

9.人員は足りていると感じていますか (553件の回答)

なぜそう思いますか (330件の回答)【人員は足りている】 57件 (内容一部抜粋)
・7:1のため
・休暇や休憩が十分に取れているから
・人員が余る時もあるから
・定時であがれる

【人員は足りていない】
① 業務量・残業が増えた 162件(内容一部抜粋)
・残業が多い。マンパワー不足。
・日々の業務が明らか以前よりも多忙であるが人数は変わらない為
・業務が回らない。後輩に教育をする時間がなく重症な患者さんをみる人やリーダーを出来る人が減っている。
・看護師一人の業務量が多い。
・毎日仕事が終わらずに皆が残業している
・病棟が回らない、仕事が終わらない
・患者さん一人一人に必要なケアができないと感じるからです。
・毎日余裕なく少ない人数で業務にあたっているから。
・誰かが欠勤すると負担が大きいから
・重症度が高いからその分ケアも多い
・勤務状態が既に崩壊しているから。
・先輩が少なく、何かあった際対応ができない
・役割を兼任している人がいて、バタバタしがちである
・定時に終わることがない。毎日最低3時間以上残業している。日付を跨ぐ事もある。
・業務が時間内に終わらないから。業務に慣れてない1年目だけでなく、どのキャリアの人でもそうだから。
・実際に辞めている先輩方が多いため
・肉体的疲労
・病棟看護師レベルや勤務体制のバランスがよくなくなっているため。

② コロナ対応  89件(内容一部抜粋)
・すでにマンパワー不足であることに加えて、コロナ病棟ができたことで本来その病棟に入院する予定の患者が流れてきている。結果人手不足なのに新たな診療科が病棟に加わりその診療科への対応などに追われて十分にケアができていないと思うから。
・コロナ患者対応で看護師の数が必要で、それのために他病棟からの応援を呼び、各部署の人員が減っているため
・もともと最前線では常に人手不足であり、コロナでさらに教育できる環境が整っていない。新人が育つことなく辞めてしまうため。
・一年目だけが多く入ってくるだけで中堅がいない。育てる環境ができていない。
・急遽1週間後よりコロナ病棟に来てくれと言われる場合もあり、コロナ病棟に行った場合患者数が確定してからのシフト作成となるためいつ出勤か分からないため。
・ワクチン接種の介助のため人がそちら側に行ってしまい人が取られてしまうため
・感染対策で急な休みが出た際やヘルプ要請の際、1名の欠員でも現場への負担がかなり大きい。
・人員足りておらず、患者にしっかり目が行き届いていないためインシデントが起きている
・ただでさえ忙しいのに、コロナの対応で業務の忙しさが増している
・コロナ病棟に派遣される看護師を確保するため、病棟人員が減らされている。
・少ない人材で医療の限界を超えた業務をしているように感じる
・重症化率が高くて一人一人にかかる時間が多くなっている。治療方法も日々変わっていてやることが多い。それなのに看護師配置は決められているから増やして貰えず、他の業者は感染対策のために病棟に入れず、雑務すべて看護師が行っている。人が足りているはずがない。
・コロナ対応をしたくない看護師も多いので、コロナ対応する看護師が少なく人員が足りないと思う。
・コロナ以外の患者も通常通り入院してくる中、緊急入院のコロナ疑い患者の対応や、コロナ病棟へのスタッフの派遣もあり、病棟の人手不足・多忙な業務に追われているから

③ 休みが取れない  18件(内容一部抜粋)
・人員自体は居るが、1年目の新人看護師比率が高く、時短勤務の方も多いため。
・病欠できない
・各勤務帯での年齢層が若い状態であり急変時に対応できない
・定時に上がれないことも多く、看護師一人一人の負担が大きいと感じるから
・常にマンパワー不足、疲労度が半端ない、辞めたい
・休む余裕がない。一息つけない。残業が増えた
・夜勤が4人のところを3人にされ、休みなしで月に3回、連続で夜勤(入明入明)をさせられている

【わからない】
・毎日業務が明らかに上手く回せていない程ではないが、人員が足りず忙しい時もあるため。
・コロナがさらに拡大すれば先輩看護師が異動などで人数が変わると思うから
・まだ経験が浅いから
・人員不足の基準が分からないため。
・コロナ病棟に人員配置があるため他病棟の人数が減ったため。
・曜日などによって基本的な人員配置は変わってくるから。
・コロナ患者に直接関わっていないため

10.コロナ禍以前に比べ、給与・賞与はどのように変化しましたか (550件の回答)

11.風評被害にあったことがありますか (550件の回答)

風評被害は具体的にどんなことですか (63件の回答)
【過去にある(内容一部抜粋)】
・看護師をしているというだけで親戚や近所の人から嫌厭されることがあった。
・セルフのガソリンスタンドでガソリンを入れさせてもらえなく、他のガソリンスタンドに行けと言われた。
・クリニックの受診拒否
・同じエレベーターに乗ろうとしない、乗っても背中を向けられる、遠ざかる。
・COVID-19が流行りだした頃は、他病棟や他職種からの理解がなく十分な感染対策を行っていても感染源として見られていた。仕事上必要な会話や挨拶を拒否されたり、共通で使用する職員食堂などは、利用を嫌がられたりした。現在は、理解して下さる方が増えて院内での風評被害はなくなった。
・患者の家族に避けられた
・薬局でマスクを買おうとしたら病院から貰えと言われた。
・医療者というだけで冷たい目で見られ、実家に帰省しづらい時期があった。
・看護師=コロナ と言うふうに捉えられる
・近所の人に避けられる
・病院内でコロナ病棟に所属している人と同じロッカーを使うのは嫌だと言われた。
・美容院を利用する際に、病院関係者は利用を控えるように言われた。
・クラスターの病院看護師だから会いたくないと言われた。
・他病棟スタッフから避けられる
・あそこの家は医療職だから近づかないようにしようと言われた

【現在もある(内容一部抜粋)】
・興味本位であろうが、COVID-19患者の対応をしているか聞かれた際に対応していると答えると汚いもの扱いやウイルス保持している、と言われたり冷たい目で見られ一歩引かれる。
・医療職者と会うのは気になると言われた。
・給料減ったのに周りからは、このご時世なのに病院は儲かっていると勘違いされる。
・院内で医療スタッフから不当なことをいわれた
・親に帰省を断られた
・家族や他人からバイ菌扱いされる
・コロナにかかっているのは外で外食していたりする人。医療従事者は実家に帰るのも控えている。そこの矛盾

【感じたことがない(内容一部抜粋)】
・感じたことは無いが、医療従事者と一般職?一般市民?とは病識についての違いを常々感じている。若い世代での感染者が増えている中、普通にマスクなしで会食している同級生が多くて、しかもそれをSNSに投稿しているのでかなり呆れている

12.新人の方に質問
1) コロナ禍における臨床実習をあまり行えないことによる、現場でのリアリティショックはありましたか (287件の回答)

2) 具体的にどんなことを感じましたか
【あった】① 看護技術  16件(内容一部抜粋)
・実技が追いつかない
・実習が少なかったためいきなり臨床で働き、わからないことが多く不安
・座学では行ったが実際にやったことがない看護技術が多くあり覚えて行くのに大変だった
・事務作業等よくわからずに実践しなければいけない
・人の命を扱う、身体に侵襲を与える行為(採血でも点滴でもなんでもいい)がこれ程恐ろしいと思わなかった。ミスが相手の身体に直結するのが本当に怖い。
・全体像が把握し辛い
・学校で学ぶことと臨床での技術的の違い
・オムツ交換の技術さえ未熟で迷惑をかけた

② コミュニケーション力  12件(内容一部抜粋)
・学内実習では出来なかった患者様とのコミュニケーションが難しく感じることがある。
・患者さんに関わることが実習で少なかったので、実際に患者さんの前で看護を行う時の看護の視点や、言葉遣いなどが未熟であると感じた。
・実際に患者さんとどう対応していいかわからなかった
・感染対策から家族との関わりはできず患者本人だけでは限界がある
・患者さんとの関わり方や臨床での1日の流れなどに慣れるのに実習ができなかった分、最初は不安が大きかった。
・患者への関わり方や処置など

③ 業務量  5件(内容一部抜粋)
・忙しさ
・思っていたよりも業務量が多く覚えられるのかと不安に思いました。

【なかった】
・就職後にコロナ禍となったため
・実習自体は半分以上行けていたのと、入職時研修が充実していたため
・比較的実習を出来ている方だと思うので

【わからない】
・コロナが流行し始めたときに入職したので分からない

3)院内外での研修に影響はありましたか (497件の回答)

どんな影響がありましたか
【あった】
① 集合研修が中止 116件(内容一部抜粋)
・集合研修が極端に減った
・看護協会の研修などが中止となった
・全ての研修が中止になった。
・毎年開催されているイベントや研修が亡くなった
・去年はほとんどの研修が全体ではなく病棟ごとになったが、自分の病棟は主任、師長ふくめコロナ病棟の管理者としても働いていたため、ほとんどの研修は行われなかった。
・精神科の実習がなくなった
・保育園実習に行けなかった
・研修は軒並み中止になり大学病院なのに研修がほとんどない
・ラダー必須研修が開催されない。
・入職時の研修すべて受けられなかった
・学会やセミナーがない
・受けようと思っていた研修が中止になった

② リモート研修に変更 74件(内容一部抜粋)
・リモートでの研修が増えた。
・全てリモートとなった
・ズームが多くなり、逆に参加しやすくなった
・現地での研修が中止になっている事が多く、代わりにオンラインでの研修が増えた。
・ほとんどがオンライン研修になってしまったため、人との話し合いが無くなった
・学会や研修がオンライン開催になった。
・リモートワークが増えて直接聴くより分かりづらいさが増えた気がする。
・集合研修が始まってきたが、緊急事態宣言によりそれもズーム研修に変更になってしまった。
・院内職員対象のオンライン研修が新設した。
・対面式からウェブ式になったため受講しやすくなった
・オンライン研修などが整備される前は院外研修に参加できなかった

③ 研修の縮小化 20件(内容一部抜粋)
・院外での集合研修は、入職した年は一切なく今年に入ってやっと研修が開始された。
・対面式の講義や研修が各部署、少人数で行われるようになった。
・グループワーク減った
・部署外研修が無くなった
・研修の縮小化、人数制限等により、あまり参加しなくなった
・動画視聴による研修が増えた
・実習に行かずに事例展開で終わってしまった。

④ その他 31件(内容一部抜粋)
・換気の時間が設けられた
・各病棟に振られてますます激務
・研修参加しにくい情勢になり自己学習に限界を感じる。
・自分自身を振り返れる機会となった
・研修期間が伸びた
・3月に外食に行ったため4月上旬の研修に出られなかった
・集合研修や実技研修がなくなった。技術が身についていない
・質問しづらい
・自分の意識が変わった
・実習期間が短くなった
・ローテーション研修が無くなった
・後輩が実技研修を受けていないことで、従来のOJT計画に乱れが生じた

【なかった】
・研修が院内全体での研修から各病棟で行うようになった。

4)日々の業務での困りごとを教えてください
① 人間関係  12件(内容一部抜粋)
・コロナ関係で家族との面会がややこしくなって難しい
・忙しい先輩方に声をかけるのが申し訳ない
・COVID-19疑い患者の対応
・新人への対応
・孤食対策によるスタッフとのコミュニケーションがあまり取れない
・精神をすり減らしながら仕事を行っているが患者から罵詈雑言を吐き捨てられなんのために働いているのか分からない。
・正看護師資格又は准看護師資格を取得して看護師として働いているにもかかわらず、看護観をほんとに学んできたのかと思ったり、自己中心に動いている人が多い人がいて、患者さんに不利益を被るリスクが高い人が多い。そのため、10数年経験がある人に若手が注意しなくては行けない環境である。しかし、経験年数が違うため、正しいことを言っても聞き入れない人もいる。出来ない人をそのままにせず、技量向上を測って行く仕組みを作って欲しい。患者様に危害が及ぶリスクが高すぎて一緒に働いている人が怖い。正しいことを言っても経験年数が浅いと聞き入れてもらえない。

② 業務量  44件(内容一部抜粋)
・定時で帰れず残業しているのに、仕事量にあった給料を貰えない。
・忙しい、熱発するとコロナも疑う、入院時や出入りする際にもしかしたらコロナ患者がいるかもしれないと思う
・中途入職がなく辞めていくばかりで移動で人員確保もないため人手が足りずケアが行き届いていない。
・Drの転院判断も変わってきて夜間みるのもしんどい。
・とにかく看護師の業務が多すぎる。
・仕事量が多い、体力、精神的な負担が多い
・労働に見合わない給与
・人が足りなく1チーム30人近く受け持つ時急変や検査などがあると業務が回らずやり忘れや確認し忘れが起きることもある
・皆が忙しくなり雰囲気が悪くなった
・ベッドコントロールで他科の患者さんが多い
・夜勤も休憩は60分〜90分のみ。仮眠なんてない。疲れる。

③ 人員不足  40件(内容一部抜粋)
・人数が少なく、回らない。1年目の研修があるが、先輩も忙しく声をかけるのも申し訳なく感じる。
日々コロナの対応が変わるため変化に追いつくのが大変、他科の患者が多くなり、疾患の勉強が足りず、患者さんに迷惑をかけているのではないかと考える
・人員不足で十分なケアが提供できない
・看護師の人数が少なく、いつ事故等が起こってもおかしくない状態である事がおかしいと思います。
・マンパワー不足。給料が少ない。
・人員の不足、患者および家族から看護師への理不尽な言葉の暴力
・人手が足りていないため残業が多い。そのため家に帰ってからも自分の休息が取れない。
・人手不足なのに緊急入院(コロナ病棟ではないのでコロナ以外)などが多く十分なケアなどの業務に手が回らない
・スタッフが足りない。緊急入院の患者が多いため対応で疲弊してしまう。
・人手が不足しているがADL全介助の人が多く、午前中は清潔ケアしかできない
・看護師の人員が足りない。重症コロナの患者対応には腹臥位療法を行うと人手が必要なので人員がもっと欲しいと思う。
・人員が足りずいつ事故が起こるのか毎日不安。

④ コロナウイルス対応  37件(内容一部抜粋)
・マスク配布が1日1枚のため感染者を処置した後もマスクの交換が出来ず病院内の感染拡大だけでなくスタッフも感染しないか不安
・コロナ病棟に人数を割いているため、一般床がままならない状況である。また、それにより職員の中で不満を持つ方もいる。病棟内の空気が重たい。
・コロナ病棟に派遣される看護師が限られている(家庭がある人、子供がまだ小さい、家族に持病がある)ため、各病棟からコロナの病棟に行く看護師が限られてしまい、ローテーションで回している状況である。コロナ病棟へ行けない理由があるが、何度も辛い思いをしてコロナの病棟へ行く同期や同僚をみると辛いし、申し訳なく感じてしまう。
・誰が感染しているか分からないため、自分が感染しないか不安である。
・コロナ病棟にスタッフが取られて一般病棟が回らない。
・当日欠勤する人がいるため出勤している人の負担が増える。夜勤が2人体制のため、何かあっても相談しづらい先輩と組むと相談できない。機嫌の良し悪しで当たりが強くなる先輩が多いので気を使うことがストレスと感じる。部屋の配置が悪くて動線が悪い。
・夏場はPPEが暑くて苦しい。
・N95マスクなどで顔が褥瘡のようになったり、手荒れが気になる
・コロナ受け入れにより日々の業務は以前よりも多忙で苦しい。辞めたい。

⑤ ストレス  56件(内容一部抜粋)
・欠勤者が出ている中で有給が削られている。
・不穏せん妄対応がストレス。
・清潔ケアは体を拭くのが精一杯でシャワーや洗髪など自分の仕事に余裕が無いと出来ない
・以前ですが、精神的にハラスメントをする人がいました。
・疲労がたまることで体調がすぐれない
・医師の機嫌が悪い時暴言を吐く時があり報告するのが怖い
・いじめる先輩看護師がいてプレッシャーや圧力を感じる
・患者との面会が急変時以外無理なため家族への説明やその対応が大変なことがある
・困りごとの、相談先がないこと。
・勤務時間30分前に来るのが当たり前なのはおかしい。情報収集も仕事なのに無給でやらないといけないのは労働法違反だと思う。
・頑張っても、頑張っても患者さんは増えているのに、頑張った分の報酬がない、だんだん何で看護師として働いているのか分からなくなっている
・日々溜まる不満、不安を吐き出すところがない
・病棟全体が頑張ろうという雰囲気が薄れてきた
・先輩方の指導や考え方が違うこと。
・仕事自体が精神的に辛いため、業務全般辛い
・2年目でまだ不安があり、自分のことで精一杯のなか一年生に教えることが不安
・定時で帰れないのが当たり前という意味のわからない状態
・明らかに自分では通用しない患者が多い。
・自分の知識、技術不足と時間管理能力
・自分自身の力量不足による多重課題
・多重課題ができない。アセスメント苦手。
・積極的になるように指導を受けるが、実践できない
・患者さんが多く、入退院も頻繁で新人の私にとっては情報収集するだけでも一苦労。
それを看護に繋げるところまで行くのが難しくなっている。

13.看護連盟に望むことがあれば教えてください(議員への要望も含む)
① 給与体系の改善  82件(内容一部抜粋)
・仕事量と給料が見合わない
・危険手当の増額
・有給がないなら手当を充実してください。寄付金が現場で働いている私たちに届いておりません。私たちは捨て駒ですか。もう疲れました。どんな言葉よりお金を充実させてください。
・最前線で働いている看護職の給料や賞与を増やしてほしい。
・お金を現場の私たちに何故配ってくれないのですか。私たちはボランティアではありません。御国のための特攻隊でもありませんからね。
・連盟に頼むことではないと思いますが給料を増やして欲しい。歩合制にして欲しい。
・病棟の清掃や書類などの事務作業、医師の理不尽な要望など資格とは関係ない業務などもかなりあります。それを把握して給料など検討してほしい。

② コロナ対策  57件(内容一部抜粋)
・特に多くのコロナウイルス罹患患者を受け入れている大学病院では余命わずかである患者や、急変の可能性が高い患者が多いため、面会できず悲しんでいる患者や家族が多くいると思う。このような状況の方々へ面会が免除されるような新たな感染対策システムを構築してほしい。
・政治家の会食を辞めるよう提言してください。国民へ示しがつきません。会食で入院してきて自分勝手に振る舞う患者さんが多いです。私たちは私生活も犠牲にして我慢して従事しています。
・議員の方へは政府の対策として行うのであれば短期間で、強い制限を設けた感染対策をしてほしい。
看護連盟の費用が高すぎて、辛いです。私たちは辛い日々を過ごしています。もっと私たちに寄付金ください
・ワクチン接種をもっと推奨してほしい。海外みたいに摂取した人には特別手当が欲しい
・色々な所から寄付を頂いていると思いますが、報道される使い道に、今本当にそこに使うべきなのか?という疑問があります。
・COVID-19にかかったらこうなるという事を、一般市民に訴えてほしい。一般市民は現実感わかなくて、「かかっても大丈夫でしょ」という思考を変えてほしい。そして治療費を全部公費で出すのをもうやめてほしい、この治療費も私達が働いた税金から引かれていると考えると益々頑張っても意味がない気持ちになる。
・コロナに対応している看護師はもちろんですが、コロナに派遣している分コロナに対応していない看護師も忙しくなっています。コロナに対応していない看護師へも賞与を望みます。
・TVではコロナ患者の病棟の様子とかが流れているが、それに加えてPCR検査の大変さや現状やりたくても件数が増えていて電話対応などに取られている大変さを一般の人にもわかってほしい
・自分に感染するリスクを背負いながら日々ケアを行なっているので、次年度支払う税金をあげてしまうのも良くないのではないかと思います。
・医療従事者への手当、給付金などの拡充。医療現場への設備や物品の優先的な補充。
・医療はすでに崩壊していることを訴えてほしい
・医療崩壊が起こり始めている中、多くの医療者たちが日々いつ自分達も感染するのでは、大切な人を感染させてしまうのではないかという恐怖を感じています。また、一般業務に加えてコロナ患者さんの対応をするなかで自分も含めて周りのスタッフの声からもいつバーンアウトしてもおかしくない状態です。メディアでも多くの政策や対策、議員らの発言を聴いて疑問に思う事が多くみられます。今の医療現場をしっかり理解していただき賢明な判断や対策を求めます。
・同じ看護師でもコロナの対応をしている看護師へ対する偏見を感じるので、コロナ対応している看護師がどんな勤務をしているのか他の看護師が知るような機会も作って欲しい。同じ病院の看護師から偏見でみられるのは辛い。
・医療従事者への優遇をもっとしてほしい、コロナへの対策を医療従事者の意見を取り入れて考えてほしい
・ほんとに、限界です。体力的にも、精神的にも。せめて、モチベーションが、あがるような手当てなど欲しいです!
・名ばかりの緊急事態宣言はやめてほしい。何も変わらない。各病院を見て実態を知ってほしい。

③ 労働環境・待遇の改善  17件(内容一部抜粋)
・今現場で働いている看護師の思いや病院の現場は数時間視察しただけでは分からないと思います。ましてや、経験年数が下になる程、管理職によって隠されてしまい届かない思いがたくさんあると思います。
・看護師不足のなか新しい看護師を増やすこともそうですが今医療の現場を支えてくれている看護師に目を向けていただきたいです。今回のような匿名でできる場がこれからもあると嬉しいです。そして、ここから出た意見が反映されると尚嬉しく思います。
・古い体制の見直し
・看護職を増やしてほしい。現場が大変でも管理職に全く届かず改善されない。
・ストレスチェックを3ヶ月に1回など行ってほしい
・手当や休暇、疲れやストレスを解消できる場が欲しいです。
・仕事前からの患者の情報取らないと業務にならない。定時に仕事が終わることがない。という過酷すぎる勤務。更には人手不足で過労

④ 教育  6件(内容一部抜粋)
・いまだに新人看護師に対してパワハラや新人いじめなどしている上司、先輩看護師がいるためそれに対する研修を行ってほしい
・現場に出た際、ギャップがないような看護教育にしてほしい。
・看護師への精神的なフォロー
・パワハラや嫌がらせは黙認され、個人情報の守秘もされないため、自分で解決しなければ、退職を余儀なくされる。だれかに助けてほしいと思います。
・キャリアアップ(進学等)支援の充実
・どこの病院でも研修費用、参考書代を負担する制度が欲しい。

⑤ その他
・学生の会費を半額にして欲しいです。
・看護協会の年会費高い
・日々の楽しみを増やしてほしい。

以上