2019年度埼玉県看護連盟総会報告

 

日時 2019年6月29日(土)
通常総会 13:00~15:00
後援会 15:15~17:00
会場 ラフレさいたま 欅の間
講演 「医療的ケアの必要な子どもたち」
講師 国立成育医療研究センター
「もみじの家」ハウスマネージャー
(元NHKアナウンサー)
内多 勝康 氏

総会報告

2019年度埼玉県看護連盟総会は、埼玉県選出の国会議員や県議会議員・市議会議員の皆さま、埼玉県看護協会松田会長をはじめ看護職団体の会長の皆さまなど、多くのご来賓をお迎えし、6月29日(土)に開催いたしました。
今年は参議院選挙の年! まずは石田まさひろ候補者のイメージカラーの赤シャツで応援メッセージを表しました。ご来賓の国会議員や県議会議員の皆さまから、それぞれ「石田まさひろ議員を応援していますよ」と壇上で応援メッセージを送っていただき、大変感動いたしました。
198名の会員の出席のもと、今年度の活動方針・活動計画はすべて承認されました。

 

講演会「医療的ケアの必要な子どもたち」

総会に引き続き、講演会が開催されました。
昨年12月、子どもの健全な成長を後押しするため、母親の妊娠期から切れ目のない医療・福祉の提供を目指す「成育医療等基本法」が制定されました。看護職には、施設で、そして地域で子どもたちの健やかな成長を支援する切れ目のないケアが求められています。
講師の内多氏はクローズアップ現代で「医療的ケアの必要な子どもたち」を取りあげたことがご縁で、NHKアナウンサーからもみじの家のハウスマネージャーに就任しました。

講演会感想

埼玉医大社会福祉会 カルガモの家
日本重症心身障害福祉協会認定 重症心身障害看護師 里見 繭子
 もみじの家は、重い病気を持つ子どもと家族に対する新しい支援の仕組みを研究開発し、全国に広めることを
使命としているとのことでした。私が勤務するカルガモの家も、非常に重症度が高い点で共通していました。現
在の課題として、医療度の高い障害児(者)の地域での受け皿が少ないことがあげられます。さらに、18歳を超え
た障害者は、学校も修業し地域との関わりが稀薄になる状況となっているため、子ども達の存在を地域の人々に
知ってもらうことが大切だと考えます。
重症心身障害看護師として、後輩の指導育成、重い障害を持った方々やそのご家族の幸せのために、何ができ
るのかを日々考え、地域に発信しながら活動していきたいと思います。

募金結果報告

会員の皆さま・研修参加の皆さまのご協力で、72,798円が集まり、寄付金として「もみじの家」へお送りいたしました。ご協力ありがとうございました。

アンケート集計結果

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その他

・Drからのパワハラやモラハラ
・経営の不安
・自己研鑽へのプレッシャーが強く辛いこと
・クリニックのNSが地域にどう関わるか

「 人間関係のストレス」を選択した方は何にストレスを感じていますか

その他

・同僚
・患者家族