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「働き方を考えよう」 in小川町

日時 2018年10月20日(土)
13:30~16:30
会場 小川町立図書館 視聴覚室
目的 1.医療現場などで、多様な働き方を推進しよう
2.働き続けられる職場にするための政治活動を理解する
参加者 49名

第1部

「多様な働き方を推進しよう」
講師:特定社会保険労務士 福島 通子 氏

第1部は特定社会保険労務士の福島通子氏による講演でした。「働き方改革」や「多様な働き方」では、労務時間や多様で柔軟な働き方の実現などについての具体的内容が参考になりました。

第2部

1.働き方と政治活動 青年部による基調講演
2.基調講演 働き方改革:埼玉県の方向性 埼玉県議会議員 小久保 憲一 氏
  働き方改革:小川町の方向性 小川町町長 松本 恒夫 氏
3.対話集会 現場の声をどう制度政策につなげるか 講師2名と青年部に対話集会

<青年部による趣向をこらした「働き方と政治活動」の基礎研修>
埼玉県議会議員の小久保憲一氏による埼玉県の看護職に関する現状のデータについて、小川町町長の松本恒夫氏による小川町の暮らしやすい街づくりについての基調講演がありました。
また、小久保議員・松本町長と青年部との対話集会が行われ、看護職の職場環境や子育て支援・シルバー人材の活用など様々な意見交換ができ有意義な時間となりました。

 

アンケート集計結果

連盟活動についてご意見やご要望がありましたらお聞かせください。

  • 青年部の発表もとてもよい事を話していると思います。多くの看ゴ職に聞かせて看ゴ連盟を知ってもらいたいと思いました。
  • 初めて連盟の講演会に参加させて頂きました。看ゴ師の声を国に届ける為に日々苦労をして頂いていた。
  • 青年部の若者に対する政治の呼びかけを今回のようなところで実施しても若者があまり参加していないので効果は低いと思いました。難しいかもしれないが、大学や専門学生のうちから広めて行くことで、何となくではあるかもしれないが、記憶の片隅に残るのではないでしょうか。
    また、若年層により理解していただくためには新人教育期間に実施していくのはどうでしょうか。

公開講座「自分自身の終活を考えよう」

日時 2018年9月8日(土)
13:30~16:30
会場 ラフレさいたま 桃の間
目的 人生100年時代、自分の思いをかなえる終活を考える
参加者 139名

第1部 講演会「上野先生、家でひとりで死ねますか」

講師:社会学者・東京大学名誉教授 認定NPO法人ウイメンズアクションネットワーク理事長 上野 千鶴子 氏

ひとり世帯が増加している現状と、最後はみんなひとりになる可能性が高いことを、統計的な裏づけを持って説明された。どこでどう暮らすのか、どんな介護を受けたいのか、どんなふうに「終わるのか」を生前に考え、準備することが大切である。そのためには、人的環境・社会資源の活用などの情報を得ながら準備する必要がある。ひとりで生きる条件として、自己決定できること、キーパーソンを持つこと、システムを活用すること。現実は、本人の意思を尊重した支援を大切にしたいが。家族の意思が強いことが多い。
会場からの質問「先生は、家でひとりで死ねますか」に対して、力強く「大丈夫です」と応えてくださった。
埼玉県看護連盟 監事 井口かほる

第2部 シンポジウム「在宅見取りを支える訪問看護」

座長 日本訪問看護財団
常任理事 佐藤 美穂子 氏
シンポジスト 埼玉県訪問看護ステーション協会
会長 三塩 操 氏
みのり訪問看護ステーション
所長 高橋 リサ子 氏
春日部市地域包括ケアシステム推進センター
副センター長 南本 浩之 氏

座長の「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」の解説後、シンポジストから取り組み内容の発表、その後会場との意見交換会が行われました。単身世帯が増加する中、地域として、また看護職として、在宅見取りをどう支えていくか、課題が明らかになりました。

アンケート集計結果

今後希望する研修がありましたらお聞かせください。

  • ユマニチュード研修をお願いしたいです。働く人の心理、元気で働く職場にするためにはアサーション研修はありましたがNS1人1人の心の悩み心理をやわらかくする研修もっと病院NSに向けて在宅での看護介護を学べる研修する場が欲しいです。
  • 看護研究など。
  • 上野先生の講演を再度お願いしたいです。初めて先生のお話をききましたが、とても良かったです。スタッフ達にも是非きいてほしい。終活について。
  • また聞きたい。もう少しゆっくり話していただけたらと思う。
  • 村木厚子氏の講演→えん罪で頑張って来られた。仕事に対する情熱、子育てなどについて。「あきらめない」本の著書もある。今回はとても参考になる研修でした

 

連盟活動についてご意見やご要望がありましたらお聞かせください。

  • 連盟は自民党を推選しているのでは?講師が反対される意見を持っている人ではこの会の意に反している感じます。講師にも伝えておいては。本日は時間におされてしまった気がします。質問したい内容と司会者の進行の内容がくいちがいがある。質問はしたくても病院名の之、なかなか勇気が出ない。もっと質問しやすい環境がほしいです。
  • 助死師という考え方は。そういう方向に今後ますます向かっていくのだなと思った。対象の思いを感じながら援助するにはかなりのコミュニケーション技術が必要であり、そのための教育はどのように行っていくとよいのか考えさせられました。
  • とてもよい講演ありがとうございました。上野先生の講演はとても充実していました。
  • 訪問看護ステーション職員の給料をあげてほしい。
  • 上野先生のお話は、とても理解しやすく素直に聞く事が出来ました。ありがとうございました。活動ありがとうございます。シンポジストの話は、その都度担当時間内で話すと良いと思う(まとめまで)。さいごに一言ずつというのは不要。もう少し意見交換・質問の時間がほしい。

リーダー研修会I 「アサーティブに伝える!」

日時 平成30年8月7日(火) 13:30~16:30
会場 ラフレさいたま 欅の間
目的 支部長・施設幹事・リーダーの役割を認識し、活動実践に結びつける
参加者 124名

第1部 「リーダーの役割:アサーティブに伝える!」

講師:キャリアコンサルタント・産業カウンセラー 須藤 昭彦 氏

「アサーティブな伝え方」を聴いて  第8支部長 西川紀子
これからの時代では環境変化に柔軟に適応できるリーダーが必要なこと、アサーティブの4つの柱は「誠実」「率直」「対等」「自己責任」であること、「ノー」は必要な言葉、など多くを学ぶことが出来ました。なかでも印象に残った内容は叱るコツです。叱るときは「かりてきたねこ」、どんどん活用していきたいと思います。

第2部 対話集会「石田まさひろと看護の未来を語ろう」

登壇者:参議院議員 石田まさひろ氏、看護部長 真々田美穂氏、支部長 平山和枝氏、青年部 當房正嗣氏

(対話内容より一部抜粋)
真々田「ナースセンターが地域にあったらいい」
石田「訪問看護ステーションはそのために開設した」
平山「退院する患者さんを地域に出て看たい」
石田「この4月の改定で点数が高くつくようになった」
當房「主任になって委員会などが増え、給与が減った。国として手当はつかないのか」
石田「給与問題は重要。手当ではなく、基本給を上げることが大事」
など、未来に向かって活発な意見交換が行われました。

アンケート集計結果

 

今後希望する研修がありましたらお聞かせください。

  • アサーティブの話がありました。次に心理的な面についての(個人の気持)の活かし方などについての話を聞きたいです。発想の転換が図れるような今日のような講義
  • リーダーシップ研修
  • アサーティブの具体策

 

連盟活動についてご意見やご要望がありましたらお聞かせください。

  • 対話集会:未来について柔軟な発想で少し希望が持てました。
  • 須藤先生のお話素晴らしかったです。私の日々のリーダーシップに自信を持つ事が出来ました。石田さんの話は渡したりの未来を導き、また今後の高齢者に希望を与えます。
  • 今日のような改革にむけての活動を続けてください。
  • 若い世代も中心に動く活動しても良いのではないか!?ベテランな方が役員に多い為。
  • 石田参議院議員との質問コーナーがとてもわかりやすく、考え方に賛同するところがたくさんありました。
  • 今後も今日の様な研修の機会を楽しみにしております。
  • 有意義な時間でした。ありがとうございました。
  • 身近な問題を取り上げてもらい納得できます。
  • 看護師代表の石田さんを応援し広めていきたい。
  • 看護協会で看護連盟のアナウンスをもっとしてくれないかと思います。

「働き方を考えよう!」 in春日部

日時 平成30年7月21日(土) 13:30~16:30
会場 春日部市民文化会館 練習室1
目的 1.働き続けられる職場にするための政治活動を理解する
2.医療現場で、多様な働き方を推進しよう
参加者 47名

第1部

1.働き方と政治活動 青年部による基調講演
2.基調講演 働き方改革・国の方向性 衆議院議員 土屋 品子 氏
働き方改革・埼玉県の方向性 埼玉県議会議員 白土 幸仁 氏
働き方改革・春日部市の方向性 春日部市長 石川 良三 氏
3.対話集会 現場の声をどう制度政策につなげるか 講師3名と青年部による対話集会

「働き方」に関して講師から貴重な情報が得られました。青年部(男性)から育児休暇取得予定の発言があり、土屋議員から「積極的に取ってほしい、国も推奨」と説明がありました。

第2部

「多様な働き方を推進しよう」
講師:特定社会保険労務士 福島 通子 氏

管理者は労働者の公私を認める考え方(ワーク・ライフ・バランス)に発想の転換を!

アンケート集計結果

 

今後希望する研修がありましたらお聞かせください。

  • 医療安全について
  • 働き方の課題であれば、議員に直接声を届ける場を多くしてほしい。今回はとても参考になりました。多くの管理者にもこのような場は必要ですね。
  • 看護師のメンタルヘルスについて

 

連盟活動についてご意見やご要望がありましたらお聞かせください。

  • 対話集会を今後も実施してほしい(各地区・地域)
  • 今回議員や市長が参加しているので、もう少し意見交換の時間を長くもった方がよいのではないかと思いました。時間が少なく勿体ないと思いました。
  • 最初の青年部のあいさつで参加者に背中を向けてあいさつは大変失礼だと思いますが。
    あと、基調講演の持ち時間が1人10分では短いのでは…。最低でも20分くらいでないと。
  • 今後も活動よろしくお願いします

平成30年度 埼玉県看護連盟総会報告

日時 平成30年6月30日(土) 13時00分~16時15分
会場 ラフレさいたま 4階 欅の間
講演 「人生100年時代、看護職への期待」
講師 参議院議員 文教科学委員長 たかがい恵美子 氏

総会報告

平成30年度埼玉県看護連盟総会は、埼玉県選出の国会議員や県議会議員、市議会議員の皆様、埼玉県看護協会熊木会長をはじめ看護職団体の会長の皆様など、多くのご来賓をお迎えし、6月30日(土)に開催いたしました。ご来賓の国会議員の皆様が、それぞれ「石田まさひろ議員を応援していますよ」と壇上で応援メッセージを送ってくださいました。
173名の会員の出席のもと、今年度の活動方針・活動計画は承認されました。

「石田まさひろを応援する会」青年部を中心としたミニ決起集会の様子(総会終了後)

講演会「人生100年時代、看護職への期待」

総会に引き続き、たかがい恵美子参議院議員による講演会が開催されました。「超少子高齢社会の中で、年々社会からの期待が大きくなっていく看護職。しかし女性が多い職種として、賃金のあり方が問題である。給与の男女間格差などの問題をいかにして解決していくか、私たち看護職一人ひとりの意識・行動にかかっている」と熱く語りました。

アンケート「現場の声を聞かせてください」集計結果

働き方、仕事環境、待遇などで、改善して欲しい点をお寄せいただきました


▲クリックで拡大します

その他ご意見をご自由にお書きください

  • 新人の離職は、新人看護師育成制度の効果があり、減少傾向にあります。今は新人の定着率はよくなった半面、3年後の離職が多く、経験の少ない人員があふれ、医療安全等、看護の質の担保が困難な状況にあります。指導する側の人数が少ないため、指導も十分行き届かない。いい人が育たない。
  • 60歳代になっても夜勤ができるか心配です。先輩方は現在も夜勤を行っていますが…(16:30-8:45の約16時間)
  • 弱者の子供、老人と共同・協力し、支えあえる社会を作っていただきたい。未来の子供の負担も考え、又、個人の人生の選択も含め、安楽死に対する法律の導入も考えてほしい。
  • 1.新人看護師の離職と指導について、学校の教育が「国試合格」を目標としているため、入職後に国試合格「燃えつき症候群」になっており、看護師になったものの実は自分は看護職にむいていなかった→退職!
    2.新人教育→教わってあたり前。自らすすんで学ぼうとしない。
    3.委員会活動・スタッフ指導のため、安い(20,000円)の管理者手当で毎日残業!(月40h以上はいつも!)
    4.新人指導者へ手当をつけて欲しい。
    5.管理者手当てを国立・県立系と同じにして欲しい。
    6.前残業をなくす、後残業をなくすため、勤務時間を検討して欲しい。
    7.時短勤務者を受け入れている部署はカバーが大変。時短・パートが4人も居ると必ず残業が出る。緊急入院・急変などの対応と、新人指導でクタクタである。時短者75%給与なら、残り25%を時短受入れ部署に少しスタッフ支援としてお金を回して欲しい。
    8.医療従事者の健康診断が公務員より健診項目が少ない。特に医師・看護師・検査技師・リハビリテーション・薬剤師・栄養士の直接患者と接する職種の人達には、公務員と同様に年代(年令)に関係なく血液検査・便検査・胃カメラを入れて基準にして欲しい。(労働安全衛生)見直し。なぜ!血液・体液に触ることのない、役場・役所職員。うらやましい。
  • 生命を守る職業として責任が重いのにもかかわらずに賃金が低い現状は不満です。気持ちの余裕が持てるくらいの賃金アップにつながるよう声を上げていきたいと思います。
  • 会費を7000円にし、入会しやすくする。
    国会議員と会う機会を少しでも増やし、身近に感じることで他の看護職に議員の良さを伝達してもらう。看護の輪を拡げる。
    たかがい恵美子氏の初選挙の時、応援メッセージの都道府県別に競いあって、成果が出た。よって、石田氏の時も効果があるかも。
    看護師の役割をアピールするために国民に向けた看護の日以外にもイベントを企画する。

診療報酬・介護報酬同時改定説明会

日時 平成30年3月24日(土)
13:30~16:20
会場 埼玉県看護協会研修センター
八木ホール
テーマ 診療報酬・介護報酬同時改定説明会
講師 参議院議員 石田 まさひろ 氏

活動の様子

アンケート集計結果

診療・介護報酬に関して日頃感じている問題点や改善案などをお聞かせください

  • 先を見越しての改定という事を考えさせられました。病院と自宅の敷居をなくす努力が必要なんだと思いました。
  • 地域連携についてもう少し聞きたかった。
  • 実践している看護が診療報酬につながらないと思うことがあるので、改善されると良いと思います。
  • 民間病院ではDrよりNsの負担がかなり多くなっています。人手を確保することで加算がつく形になっていても、人件費を増やすことはかんたんではありません。Drの給与ばかりが上がりやすいため、業務の負担を考えるとNsの給与が低すぎます。何か対策をとれないでしょうか?もう少し医師の考え方がかわる要件などを入れられませんか?
  • 看護の質を向上させると言いながらも、日々記録や事務的な業務に追われてBedサイドでのケア充実できてないということにジレンマを感じていたので、今後この問題に力をそそぎ、本当に必要なことに力を費やせるよう業務改善していきたいと思いました
  • とてもよくわかりました。制度とともに日本の医療・介護の現状や将来についても理解が深またように思います。ありがとうございました。
  • 入院時支援加算対象が入退院支援加算を算定するPtである事とありますが、全ての(死亡ENT)を含めて可能なのでしょうか。
  • 小児の病棟ですが、学科の小児病棟が少ないせいか、小児病棟も7:1看護だと言われます。もう少し子どもとの時間がとれればと思いますが、小児(一般)も7:1でしょうか?
  • 2年毎に診療報酬改定にふりまわされていたのですが、せめて4年毎にしてもらえないかと思います。
  • 退院支援について。老老介護、独居、認知症、経済的問題がある背景の中で、地域に返す支援がすすめられない状況、在院日数が延長する、等に日々悩んでいます。
  • 報酬の為に本来の看護が出来ていない事。そう感じて久しい。今日石田議員が話されている事を聞いて、政界で本当に頑張っていただきたいと思った。
  • 働き手に手厚い報酬を充実させてもらいたい。働き手が減少しては大変。
  • 時間が足りません。2つに分けてもいいのか…?
  • 外来看護師が30:1になっているので改善してほしい。(看護体制)
  • 明確には言えないが、現場との乖離があるように思います。
  • 改訂は必要ですが、対応が大変です。必要度は、看護師はB項目の入力だけで十分なはずです。
  • 石田先生のお話は楽しく聞けましたが、実際どう対応ご必要かはまた勉強が必要です。でも石田先生が素敵なので、良かったです。
  • 新たな診療報酬に関する情報が少ない。手続きやマニュアルなどがあれば嬉しい。
  • 看護に対する点数が少ないと感じます。石田さんがおっしゃるように質を上げる必要があるのだと思いますが、診療報酬がつかないと病院は動かないのが現実です。点数が取れない部分に人は配置できない。
    看護の質を見える化することの難しさを感じます。
  • 7:1を守りたいです!なぜなら基準満たすからと人員カットされたら、益々過酷になるからです。
    今日の話の「量ではなく質を問う」「考えを変換」考えていきたいです。しかし、今は人員確保と増収です!
    診療報酬を得ようと努力や整備をするとおのずと質が向上するような改定をお願いしますm(_ _)m
  • 診療報酬を多く得るため、看護必要度の点数を高得点にするための必要性のない酸素や心電図装着をするような現場が出てしまう状況が問題だと感じてます。
  • 今回の改定で、障害者施設等10:1の看護補助者加算の新設は期待をしていました。しかし入院日数の制限があり、自施設のような長期の入所を対象にした施設では、ほぼ算定できないことになります。
    入所から日数が経っても、看護・介護の必要性は変わらないのですが。
    特にますます医療度の高まる入所者が増加し、昼夜問わずたくさんのケアが必要になっています。
  • 現場の現状をもっとみて欲しいし、聞いて欲しい。石田議員だけでなく、看護連盟の上層部の方にも現場をみにきていただいた上で、改善策を考えていただきたい。
  • 改定から対策の時間が短い
  • 必要度がギリギリで大変厳しい。

今後希望する研修がありましたらお聞かせください

  • 診療報酬改定第2弾。
  • 管理者研修を行ってほしい。
  • 管理者を元気にする研修をしてください。
  • 医療接遇研修を希望する。(スペシャリストの研修を)
  • このあとの実際はどうなったか(改定後)を知りたい。
  • 元気になる研修。
  • 看護職の処遇改善や取り組み
  • 医療安全の研修を多くお願いします。
  • 研修場所はすばらしいのに、もう少し空調調節をしてほしかった。みんな上着を着ていました。
  • 診療報酬は理解が難しい部分もあるため、今回のような研修があると良いと思う。
  • 入退院支援を行っている病院の具体的な事例。
  • また石田先生のお話が聞きたいです。
  • 多くの議員さんや、連盟活動に積極的な方々のお話が聞ければと思う
  • 今回のような研修は若い世代でも聞く必要があると思います。連盟の活動が何故必要なのか、世の中の動きはどうなっているのか、自分達がしなければならないことは何なのか。
    人から教えられるよりも実際に石田さんの話を伺う方が理解できる気がしました。
  • 石田議員の話をまた、まだ、聞きたいです。
    変換を多くの看護師に植え付けて欲しいです!
  • 今後も石田先生の研修を企画してください。
  • 身体拘束
    今回時間が足りなかったため、追加の診療報酬についてを学びたいです。

連盟活動についてご意見やご要望がありましたらお聞かせください

  • 会員が中々増加しない。増加に向けて積極的な対策を。
  • 支部活動が盛んにおこなわれるような支援をしてほしいと思っています。
  • 色々興味のある研修ありがとうございました。
  • 現場の意見を国会・県市町議員に伝え、成果を報告すること。
  • 県協会での新人研修で、連盟の入会や活動を毎年伝えてほしい。
  • 若い看護師が連盟の必要性を理解できないので、活動を知る場を増やしてほしい。
  • とてもよかった。
  • 連盟活動の活性化が重要と思います。まだまだ看護連盟はどのような活動なのか解らない方々が
    沢山います。それにはもっと選挙の年以外にも活動を充実させる。ホームページの充実と情報発信が大切と思います
    また、私の地域は支部活動が乏しく感じます。
    支部活動が盛り上がらないと会員も増えず全体が低調になります。支部活動のテコ入れが必死です。
    政治に興味のある若い世代は沢山居ると思うので、今後の活動に期待したいです
  • 石田先生が講義中にお話しされた、連盟の今後の方向性が、看護の改革に必要なことだと感じたのでとても楽しみです。
  • 連盟主催の研修で連盟をアピールできたらいいと思う

埼玉県看護連盟では会員サービスを検討しています。皆様のアイディアをお聞かせください

  • 研修優待券とか無料券をもらえるとうれしいし参加率UPにつながる。
  • 病院以外の看護職が活躍している場所を知らせていく。
  • サービスも必要ですが、連盟費下げたら参加者も増えると思います。
    連盟継続者には少しでも連盟費を下げてはどうでしょうか?
    連盟と繋がれるアイコンがあればと思います。

リーダー研修会II

日時 平成30年2月10日(土) 13:30~16:30
会場 埼玉県看護協会 研修センター
目的 1.各施設の看護連盟リーダーとして役割を理解し、看護現場の声を聞きとる技法を学ぶ
2.看護系国会議員の活動を理解する
参加者 83名

 

第1部

1.看護連盟リーダーの役割 講師 埼玉県看護連盟 会長 竹内良子
2.現場の声を聞きとろう 講師 第4支部幹事 菊地  章子
3.グループワーク  テーマ 1) 傾聴体験 AB2人1組
A:日ごろ困っていることを話す
B:リーダーとして話を聞こう
2) リーダーとして 現場の声を聞きとるために、どのような行動をとるか

グループワーク発表内容
◆傾聴講演◆
・よく聴いてくれる相手には安心して話せる。
・否定されないと話しやすく、聞いてくれているという安心感がある。
・否定から入らず、相手の気持ちに入るような気持ちで聴く。
・聴いていますよ、という態度に安心する。(目を見る・相槌をうつ・待つ)
・聴いてもらうことで自分だけではないことがわかり、安心する。
・口に出してみて、自分の本当の気持ちに気づくことができた。
・愚痴を聞いてもらえるだけでスッキリする。(愚痴は改善したいという思いがある)
・聴く姿勢が大切。わかりにくいことは、間違えて解釈しないように相手に確認する。
・自分の体験を話すだけではなく、一人ひとりの意見を聴く。
・問題解決のヒントになるように話を聴いてくれる。
◆現場の声(現況)◆
・現場からの声が上がってこない。(声を届ける手前まで)
・意見が出たとしても、それをどこに届ければよいかわからない。
・中間層が止めてしまい、上司に伝わらない。
・部下が多く多忙なため、スタッフから声が上がらない。
・現場が全体的に連盟活動に活発ではない。どんな活動が行われているか知らない。
・女性職員が多い。男性職員が入ると会話がアサーティブになる。
・人員不足。子供の発熱などで休むと独身者に負担がかかる。
・時短の看護師も時間で帰れない。
・若い職員が多いため選挙に行くという習慣がなく、選挙が自分の給与や生活との結びつきがわからない現状がある。
・県外から入職した看護職員が多いため、投票場所がわからず、議員の名前や顔を知っていても投票につながらない。
◆現場の声をどのように聞くのか?◆
・連盟の活動を伝えていく。
・ボックスなどを設置する。
・アサーティブなコミュニケーションを行う。
◆リーダーとしての役割◆
・看護系の国会議員に言いたいことは、アンケート用紙に記入し意見を伝えていく。
・研修に行ったこと、そこでの体験を職場に伝えていくコミュニケーションが大切。
・リーダーの役割をスタッフに伝え、次のリーダーをする人にわかってもらえるようにする。
・聞くだけでなく、自分の意見も伝える。
・カンファレンス、面談の機会を設ける。(まず褒める。信頼関係を築いて)
・連盟の活動を周知することが必要。リーダーが伝えることで、より一層活動が広がるのではないか。
・研修内容を上司に報告していく。
・連盟の会議に意見を持っていく。
◆連盟としてどう行動するべきか◆
・連盟の活動を伝えていく。
・現場の声をきちんと伝え、その答えを必ず届ける。
・連盟・協会の活動を周知させ、現場の意見を聴いていくことが大切。
・病棟スタッフにわかりやすく政治活動を広める。
・新人のときから看護連盟の入会を勧める。
・病棟会やカンファレンスの際に、看護連盟の活動を病棟スタッフにアピールする。
・病棟スタッフと一緒に看護連盟の研修に行けるように声をかける。
・わたしたち病棟でできること、連盟に上げて解決することがある。

第2部「国会議員として、看護現場の声をどう制度政策につなげていくか」

講師:参議院議員 たかがい 恵美子 氏

講義内容
◆国会議員は法律を作るという大切な仕事◆
・国会議員の大切な役割であり、法律を創る、また法律改正によって世の中の状況が変わる。
・法律を変えることは、困難なことが多い。
◆法律を創る、改正するプロセス◆
1.声を上げる(発信していく)
2.構造を示す(どのようになりたいのか、目指すところは何か)
3.現場の声を聞く(リサーチ)
4.ぶれないコンセプトを持つ(例:禁煙・国家試験再実施の例を挙げて説明)
◆質疑応答◆
Q:夜勤手当・役職手当について
A:ほかの現場の状況がどうか、話し合うことが必要
・現場によってこんなに違う、などの現状を知ることができる
・なぜ「手当」なのかの疑問を持つことも必要。「手当」は年金に反映されない。基本給を上げる努力も必要。
・いくら上げたいのか、どのようにして上げるのか、自分たちが考えて「案」を提示する。
・「どうしたい」「どうなりたい」の声を出していくトレーニングも必要であり、看護連盟を通して発信していくことができる。
Q:労働力不足について(職員の高年齢化、離職、外国人労働者の効用はコストが高い、など)
A:離職をしない工夫を考える。組織で解決できる問題と、国が解決しなければならない問題がある。(原因は?賃金?など)
人がいないから今いる人で頑張る→職員が疲弊していく→職場をやめていく
このサイクルを打破するには、頑張るだけでなく主張していくことが必要。たとえば、ほかの職種との比較を提示して主張していく。(他職種との生涯賃金の格差など)
看護学生の奨学金制度についても言及。
Q:育休3年について(3年のブランクは現場としては痛手)
A:95%が女性の職種であること、24時間フル稼働で看護を提供しなければならない仕事であることを考えると、常に稼働できる人員がどれくらい必要であるのかを主張し、看護職員配属人数に反映していく。そのことを他者に説明ができ、理解してもらう必要がある。

(記録:埼玉県看護連盟監事 井口かほる)

当日はたかがい議員より、「Wi-Fi整備補助に活用しうる平成30年度補助事業について」「専門実践教育訓練給付制度の活用の流れ」など、貴重な資料をいただきました。
※資料をご希望の方は埼玉県看護連盟にお電話ください。

アンケート集計結果

今後希望する研修がありましたらお聞かせください。

  • 傾聴については、研修講師をプロに変えていただきたい。新人研修のようでした。残念です。
  • 参加して楽しい研修会。また参加したい研修会。ストレス発散できる研修会。
    (笑いヨガ・映画鑑賞・看護、介護など)
  • 「管理職とはどうあるべきか」いつも、どこの研修でもあると思いますが、私はいつも自分への課題です。
    少しでも学びに繋げられたらいいと思います。検討をお願いします。
  • 高階議員のお話を聞いて、政策について、知らないことが多いと感じました。看護と政策について学べる機会があればと思います。
  • 看護連盟にきた意見を討論する等
  • メンタルヘルスケア

連盟活動についてご意見やご要望がありましたらお聞かせください。

  • 現場の声をどんどん集める。会員間の交流を深める。会費を下げる。例:7000円
  • 研修ありがとうございました。 自部署に持ち帰り伝達したいと思います。
  • 本日の高階議員のお話は、石田議員と違って、切り口が辛く感じられました。
    しかし、看護職が自立して地位向上を勝ち取って行かなければならないのだと痛感しました。具体的に何をしていけば良いのか…。
    「現場の声をあげる」ということは、ただ愚痴をいえばいいということではないと感じました。議員がおっしゃるように「声のあげ方」を学び、効果的に届けられるような活動になると良いです。
    今回のような機会を複数設けていただく事を希望します。
  • 退院支援時に地域連携ができていない
  • 議員の話が直接聞けると、将来の希望が持てる気がします。
    こういう理由で、こういう法律が、どのように出来ているかもよくわかりました。
  • たかがい先生のお話は大変わかりやすく、参考になりました。

埼玉県看護連盟では会員サービスを検討しています。皆様のアイディアをお聞かせください。

  • 国会議員の先生方との宿泊研修会
  • 温泉施設、入浴施設の割引券など連盟だよりでプレゼント応募
  • 会費千円にしてほしい

第3回「石田まさひろに現場の声を届けよう」

日時 平成30年1月9日 14:00~18:00
会場 中川の郷療育センター・特別養護老人ホーム吉川平成園

中川の郷療育センターでは、看護職・介護士・保育士など多くの専門職で入所者の生活を支えています。学童に対しては、週に数回学校に通うケース、まあ学校教員に出向いて授業を行うケースなど、それぞれの状態に柔軟に対応していました。学童から高齢者までの入所者の療養生活は、診療報酬・介護報酬および近隣の5市町村からの補助で運営されています。

その後、特別養護老人ホーム(以下特養)吉川平成園を訪問しました。吉川平成園(社会福祉法人平成会)では、軽費老人ホームや介護老人福祉施設、訪問看護ステーションなども経営しています。施設管理者からは、高齢化が進む中での特養の運営方法や、診療報酬・介護報酬についての質問が出され、石田議員からは具体的な好事例などの紹介がありました。吉川市は東京に隣接しているため、看護職などは東京の施設を選ぶことが多く、職員が集まらないことが一番の課題のようです。